ポーラ青山ビルの魅力
2025-10-08 11:34:20

ポーラ青山ビルディングが港区景観街づくり賞を受賞!アートと建築の融合

ポーラ青山ビルディング、港区認定の美しい新景観



東京都港区の南青山に位置するポーラ青山ビルディングが、名誉ある港区景観街づくり賞奨励賞を受賞しました。このビルは、ポーラ・オルビスグループの理念に基づき、建築とアートが融合した新たなオフィス空間を提供しています。
受賞の背景には、青山の街における美しい景観の形成とともに、働く人々に刺激と安らぎを与えることを目的にした設計コンセプトがあります。

設計の背景と哲学


設計を手掛けたのは、有限会社安田アトリエと株式会社久米設計のチームです。彼らは、東京の都市環境においてオフィスビルが果たすべき役割を深く考えました。特に、最近のワークスタイルの変化に伴い求められる「集中できる個人空間」と「人々が自然に集まるコミュニケーションの場」の両方を考慮したデザインを取り入れています。

ビルは、地上16階、地下2階の構成で、延床面積は17,104㎡。周囲の大都市緑地と調和する設計がなされており、アートを取り入れた空間デザインは、使用者の感性を刺激します。
特筆すべきは、青山通りに面したファサードで、ここからアートが展開される「街の床間」が構築されています。この部分は、アート作品を支えつつも、自然光を取り入れた開放的な内部空間を創出しています。

地域とのつながり


ポーラ青山ビルディングの近くには、安田アトリエが復原・移築した「土浦亀城邸」があり、歴史的な雰囲気を感じられる場所です。このように、周囲の文化的・歴史的な要素を加味したデザインが、ビルを訪れる人々に日常の変化を意識させる要因となることを目指しています。

未来への期待


企業の代表は、このビルが青山通りの新たなランドマークとして地域に愛されることを願っています。受賞は一つの指標に過ぎず、このビルがもたらす影響は、今後の青山エリア全体に波及すると考えられています。

ポーラ青山ビルディングは、今後も発展し続ける都市づくりの一環として、地区住民や訪れる人々にとって大きな意味を持つ存在であるといえるでしょう。これからの期待が高まります。

会社情報


ポーラ青山ビルディングの設計を行った株式会社久米設計は、1932年に設立され、多くのプロジェクトを手掛けてきました。豊かな価値を地域に提案し、持続可能な社会への貢献を目指しています。彼らの公式ウェブサイトやInstagramでも、新しいプロジェクトや設計理念を発信しているので、ぜひチェックしてみてください。

久米設計公式ウェブサイト
久米設計Instagram


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