阿部興業株式会社の80周年ロゴが誕生
1945年の創業以来、創造的な木製メーカーとして多くの歴史を刻んできた阿部興業株式会社が、2023年に創業80周年を迎え、その象徴となる新たなロゴマークを発表しました。このデザインは、洗練されたセンスで知られるデザインオフィスnendoが手掛けたもので、社内の全社員による投票によって選ばれたものです。
この新ロゴは、以前の70周年のロゴデザインを踏襲しつつ、より未来志向の形として「8」の形がデザインされています。これは、80周年を機にさらなる発展を目指す阿部興業の強い意志を象徴しています。80年間にわたる感謝の気持ちとともに、これからも「本物」を届け続けるという決意が込められたこのロゴは、企業としての新たなスタートを告げています。
誕生の背景と今後の展開
創業80周年を祝うこのロゴの制定は、阿部興業にとって特別な意味を持っています。社長の阿部清光氏は、今回のロゴの発表に際して、社員一人一人がステークホルダーへの感謝の気持ちを持っており、次の世代に引き継ぐ責任感を持っていると強調しました。これは、企業としての理念をしっかりと持ちながら、環境と社会への貢献を忘れない姿勢を示しています。
今回の80周年を機に、阿部興業では2025年度にかけて様々な周年イベントの企画や新商品の開発を計画しています。これらの取り組みを通じて、より多くの人々に喜ばれる商品を提供していくことが目標となっています。
木の特徴を生かした製品作り
阿部興業は、木製ドア、木製建具、木製家具など、木の特徴を最大限に活かした高品質かつ高機能な製品を一貫して製作しています。製品の企画から製作、納品、さらには施工やメンテナンスまでをワンストップで提供することで、顧客の多様なニーズに応える柔軟な対応を行っています。
社長の阿部氏は、未来に向けて「本物」を届ける企業として、国内外での新たな挑戦を続けていく決意を表明しました。今後も技術を駆使し、環境配慮型製品の開発や社会貢献活動を進めていく方針です。
この新たなロゴとともに、80年の歴史を背負った阿部興業の今後の展開に期待が高まります。私たちもその歩みに注目していきたいですね。