英検準2級版WPMテストのお知らせ
スタディスタジオ株式会社が、英検受験生のために新しいWebサービス「スタスタApps」にて、準2級レベルの英文を対象としたWPM(Words Per Minute)計測テストを始めました。これは先日導入された英検3級版のWPMテストに続くもので、より高度な読解力を必要とするテストを提供し、読解速度を鍛える機会を増やします。
準2級WPMテストの背景と必要性
英検準2級は高校中程度の英語力を測る指標であり、日常会話や一般的なトピックに関する内容についてのリーディング力が求められます。最近の英検改革により、英作文や長文読解の練習が増す中、速読の重要性も増してきました。当社の調査によると、多くの利用者から「準2級でも同じようなテストが欲しい」という要望が寄せられました。これを受けて、準2級版のWPMテストが開発されたのです。
準2級版WPMテストの特徴
1. 読了後に英文が消える仕組み
テストでは、英文を読み終えた後に内容が消去されます。この方法により、受験者は一度読んだ情報だけで問題に答えなければならず、速さと理解力が必要です。
2. 質問は英語・回答は日本語
設問は英語形式で提示し、回答は日本語です。これにより、受験者がしっかりと内容を理解したかを測ることができます。また、ズルを防ぐため、英文をコピーすることもできなくなっています。
3. 新しいチート防止策
テクノロジーを利用して英文コピーを防止し、さらに「速さ」のみでスコアが出ない仕組みになっています。正答した場合に限りWPMが算出されるため、誤答するとスコアは表示されません。
4. 学習効果の向上
準2級レベルの文章を速く読むことで、他の英語試験や学校の入試も有利に進むことが期待できます。
テストの流れ
1.
スタートボタンを押すと3秒後に読み始めます。
2.
読み終わったら「読了」ボタンをタップします。
3.
英文が消失し、問題に答えるステージに進みます。
4.
設問に日本語で答えます。
5.
正解するとWPMが表示されます。
今後の展開
スタディスタジオでは、問題のバリエーションを拡大し、さらには英検2級や準1級、1級に対応したWPMテストも開発を予定しています。また、3回連続で計測を行い、その平均を表示する機能も導入予定です。これにより、受験生は最新の自分の実力を把握できるようになります。
まとめ
新たに導入された英検準2級版WPMテストは、読解速度と理解力の向上を目指す受験生にとって非常に有益なツールとなるでしょう。今後も多様な機能を追加することで、より効果的な英語学習体験を提供していく予定です。成果をスマートフォンでシェアすることも可能なので、友人と共に目標を持ちながら学ぶことができます。英検の準備が進むこの新しい機能を是非体験してみてください。