カスタマーサクセスの未来を切り拓く「カーディ賞2025」に関梓氏が選出

カスタマーサクセスの未来を担う「カーディ賞2025」

2025年11月27日、カスタマーサクセスにおける優れた功績を称える『カーディ賞2025』の受賞者が発表され、日立ソリューションズ・クリエイトの関梓氏が栄えある賞に輝きました。

カーディ賞（Cardi Award）とは？

カーディ賞は、デジタル時代における日本企業の競争力強化を目的に、カスタマーサクセスの実践を通じて、企業を変革し顧客に大きな価値を提供した挑戦者を表彰する制度です。SuccessGAKO（サクセス学校）の受講生の中から選ばれた受賞者の実績は、同じ課題を抱える企業にとっての羅針盤となることが期待されています。また、この賞の名はSuccessGAKOのキャラクターに由来しています。

関梓氏の取り組み

関梓氏は、2022年に「認定カスタマーサクセス」、2024年に「スケールCS」を受講しました。日立ソリューションズ・クリエイトでは、カスタマーサクセスを基盤とした事業拡大を目指し、組織的にカスタマーサクセスを推進しようとしていますが、資源の不足や組織体制の問題も抱えていました。そんな中で、彼はキーパーソンを巻き込む形での人員増を実現し、社内ノウハウの強化や、カスタマーサクセス活動の有償化に向けての活動を粘り強く進めました。その成果が高く評価され、今回の受賞となったのです。

受賞後のコメント

「同じ悩みを持つ皆さんの代弁者になりたいという思いから、私の取り組みを具体的にお話ししました」と語る関氏は、SuccessGAKOで学んだ『実行することの重要性』が、実際にはなかなか実践へと結び付かないことに自らの課題を感じていました。プレゼン後には多くの参加者から「私も頑張ります！」「過去の自分を思い出した」「やる気が出てきた」といった感想を寄せられ、関氏は参加者に励ましを与えられたことを嬉しく思っています。また、顧客も自社も、SuccessGAKOの受講生も皆、カスタマーであるとの認識を持ち、今後もカスタマーが成功できるよう働きかけを続けていくと語ります。

当日の様子

受賞式は、ウイングアーク１ｓｔ株式会社の協力のもと、盛大に行われました。関梓氏がプレゼンテーションを行う姿、新たなスタートを象徴する感動の瞬間が、多くの関係者の記憶に刻まれました。

SuccessGAKO（サクセス学校）について

SuccessGAKOは、カスタマーサクセスの未来を担うリーダーを育成するための学びの場です。ここでは、カスタマーサクセスに情熱を持つ仲間が集い、知識と経験を共有しながら実践することを重視しています。経験豊富な講師陣からの授業やメンバー同士の交流が、実務に役立つ実践的な学びへとつながっています。カスタマーサクセスに挑戦するすべての企業にとって、今後とも重要な役割を果たすことでしょう。