宮崎の資源を活かした新商品が登場!
東京でも注目される宮崎県の素晴らしい製品たちに、今年も新しい仲間が加わります。特に、未利用資源を活かす取り組みが進められる中、地元の環境に配慮した商品が目白押しです。今回は、そんな宮崎県から生まれた新商品「NEXT GREEN JUICE」と「みやざき茶漬け 海幸山幸」をご紹介します。
宮崎県の豊かな自然とその恵み
宮崎県は「日本のひなた」とも呼ばれ、豊富な日照量と多様な農産物の宝庫です。この自然の恵みを最大限に活かすために、2021年から始まった「みやざきLFP(ローカルフードプロジェクト)」は、地域の資源を発掘し、新たな価値を創造してきました。そして今年は、その取り組みの一環として、全く新しい商品の開発が実現しました。
無農薬バナナの葉を使用した青汁「NEXT GREEN JUICE」
「NEXT GREEN JUICE」は、ルート開発を担当するネクストファーム株式会社が、宮崎県産の無農薬バナナの葉を活用した新感覚の青汁です。バナナの葉には豊富な食物繊維と栄養素が詰まっており、これを粉末化することで水に溶かすだけで手軽に楽しむことができます。豆乳や牛乳、ヨーグルトとの相性も良く、普段の食事に容易に取り入れられる点が大きな魅力です。
この商品は、毎年大量に廃棄されるバナナの葉を有効に活用することを目的として開発されました。また、地域の農業実習生のアイデアから生まれたこの青汁は、持ち運びしやすいパッケージで、健康を意識した現代人にぴったりな飲料です。市場への投入は2025年2月を予定しています。
地域資源の再評価を目指す「みやざき茶漬け 海幸山幸」
次にご紹介するのは「みやざき茶漬け 海幸山幸」です。この商品は、宮崎県産の食材をふんだんに使用した茶漬けで、地元の美味しさを広めることを目指しています。現在、「宮崎牛」、「地鶏」、「カラスミ」の3種類の開発が進められており、すべて常温で持ち運びが可能です。
特に注目すべきは、流通過程で規格外とされた食材たちの再利用です。たとえば、割れてしまった乾燥シイタケや形が不揃いなフィンガーライムなど、見た目では評価されない素材を活用することで、高付加価値の商品に生まれ変わらせています。この茶漬けは、観光客へのお土産としても非常に魅力的です。
「ナッシーリゾートin新宿みやざき館 KONNE」イベント開催
さらには、令和7年2月8日(土)と9日(日)の2日間、新宿みやざき館KONNEで「ナッシーリゾートin新宿みやざき館 KONNE」が開催されます。宮崎の特産品と共に、ポケモンナッシーとの記念撮影が楽しめるこのイベントは多くのファンで賑わうこと間違いなしです。
このように、宮崎県は豊かな自然の資源を生かし、食文化の新たな形を提案する取り組みを進めています。特に、「みやざきLFP」は多様な業界からの参加者が集まり、地域の経済活性化を目指しています。これからも目が離せない宮崎の動向に注目してください!