岡山大学とUPMの交流
2025-02-11 22:44:28

岡山大学とマレーシアプトラ大学の新たな交流の一歩を踏み出す

岡山大学とマレーシアプトラ大学の新たな交流の一歩を踏み出す



2025年1月21日、国立大学法人岡山大学は、マレーシアプトラ大学(UPM)において大学間協定の更新式典と日本留学促進のためのセミナーを実施しました。イベントには、プトラ大学の副学長であるイスミ・アリフ・イスマイル氏をはじめ、約50名の学生や教職員が参加し、学問と交流の新たな芽を育む良い機会となりました。

日本留学促進活動の意義



このイベントは、文部科学省が委託した「日本留学促進のための海外ネットワーク機能強化事業」の一環であり、岡山大学がこのプロジェクトでレジデントオフィスを設置したことを記念した重要なものでした。特に、岡山大学農学部とプトラ大学の30年間にわたる交流の深さが強調されました。この両大学の関係は、農業や科学の分野における共同研究や学生の交流を支える基盤となっています。

活動の内容・焦点



セミナーでは、岡山大学から教授や助教がそれぞれの研究を紹介しつつ、留学希望者に対して日本留学に関する情報を提供しました。特に、杉山幸子日本留学コーディネーターが留学に関する具体的なアドバイスを行い、多くの参加者から活発な質問が寄せられました。

さらに、特別ゲストとして国立研究開発法人の藤井弘樹氏が登壇し、短期留学プログラムである「さくらサイエンスプログラム」について説明しました。これにより、日ASEANの科学技術協力の重要性が改めて認識されることになりました。

今後の展望



岡山大学日本留学情報センター(OJEIC)のマレーシア拠点がUPM内に設立されたことで、今後ますますの交流促進が期待されます。この拠点では、日本留学に関する情報を広く提供することで、アジアからの留学生の受け入れを手助けし、国際交流を深める役割を果たしていきます。

また、この取り組みによって、日本とマレーシアの教育の架け橋として機能することが期待されています。早期に行われる岡山大学事務所の開所式典は、さらなる活動の第一歩となるでしょう。

まとめ



岡山大学とプトラ大学の大学間協定の更新は、両大学にとって新しい扉を開くものです。これからも、地域中核の研究大学として国際的な交流を進めていく岡山大学への期待は高まっています。留学促進のための限りない可能性に注目し、今後の成果に大いに期待しましょう。

次回、岡山大学で行われるイベントや活動に関する情報も随時お伝えしていきますので、ご期待ください。


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