BETA株式会社が約10.2億円の資金調達を実施
東京都港区に本社を構えるBETA株式会社は、2026年6月30日付で第三者割当増資と金融機関からの借入を通じて、シリーズAラウンドにおいて約10.2億円の資金調達を行うと発表しました。同社は、採用動画制作事業と就活メディア「メイキャリ」を運営しており、今後の事業基盤の強化と組織体制の拡充を目指しています。
調達概要
本資金調達の詳細は以下の通りです。調達手法には、エクイティとして三井住友海上キャピタルをリードインベスターとし、複数のキャピタルが参加しています。また、デットとしても日本政策金融公庫をはじめとする複数の金融機関からの借入を行っています。これにより、同社はこれまで以上に強固な基盤を整え、未来の成長に向けた準備を進めることができる状況が整いました。
投資家からの期待の声
BETA株式会社の代表取締役CEO・長沼健一氏は、今回の資金調達に対し感謝の意を示し、同社のミッション「国際競争力のある新しい産業を創る」に向けた意気込みを語りました。特に、求職者にとって動画を通じたリアルな情報提供の重要性が増す中で、同社の持つメディア「メイキャリ」の強みを活かし、より高いサービスを提供する姿勢が評価されています。
対応の変化
三井住友海上キャピタルの投資部マネージャーである西島太郎氏は、採用における動画情報の重要性が高まっていることを指摘。従来のテキスト情報からの転換が進む中、BETA社が提供する動画を基にした採用情報は、企業と求職者の情報の非対称性を軽減すると期待しています。
さらにKUSABIの代表パートナー・永井研行氏は、同社が「HRデータプラットフォーム」として進化する可能性に注目し、新卒や中途採用市場における影響力の拡大を期待しています。
また、三菱UFJキャピタルの長谷川修氏は、BETAが築く動画/SNSを利用した新たな情報収集のスタイルについて、社会的な意義にも言及し、今後の成長に期待を寄せています。愛知キャピタルの井下克一氏も、BETA社の採用動画制作事業がもたらす価値に注力し、地域活性化に寄与することを目的とした支援を約束しました。
未来へのビジョン
BETA株式会社はこれまで600社以上の顧客基盤を持ち、動画情報を通じて企業が求職者にリーチする新たな方法を提供しています。今後は、ハイレベルな就活メディアとしての位置づけを強化しながら、新たな市場にも進出し、事業のさらなる拡大を目指します。長沼CEOは、「お客様により高い価値を届けるため、引き続き着実に歩みを進める」と述べており、今後の展望に期待を持たせます。
会社概要
BETA株式会社は、2019年に設立されて以来、採用動画制作を中心に事業を展開してきました。現在では東京都港区および愛知県名古屋市に拠点を構え、採用市場に新たな風を吹き込む企業として注目されています。公式サイト
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