カモシダせぶんの新作
2025-06-30 12:42:59

現役書店員芸人カモシダせぶんが書く新感覚ミステリー『七つの大罪』

現役書店員芸人カモシダせぶんが新作を発表



2025年7月14日に宝島社より発売されるミステリーアンソロジー『七つの大罪』では、現役書店員という異色の経歴を持つ芸人、カモシダせぶんが作家として名を連ねています。この本は彼を含む7人の作家によって、キリスト教の教えに基づいた七つの悪徳(傲慢、嫉妬、憤怒、怠惰、強欲、暴食、色欲)をテーマにした読み応えのある作品が集められています。

カモシダせぶんの作品と意義



カモシダせぶんの短編は「色欲」をテーマにした「父親は持ってるエロ本を子どもに見つからないようにしろ」というインパクト抜群なタイトルが特徴です。この作品で彼は、自身のユニークな視点や体験を活かして色欲というテーマを描き出しています。

著者兼芸人として活動する彼の名前には「せぶん」という数字が含まれており、まさに運命的な結びつきで制作に参加することになったのです。書店員としての知識もフル活用し、読者に訴えかけるようなリアルな描写と、軽快な文体が融合したミステリー短編が展開されています。

他の著者たちの作品紹介



このアンソロジーには、様々なジャンルで活躍する作家も参加しており、それぞれが異なる視点で悪徳をテーマにした物語を紡いでいます。

  • - 「罪の名は傲慢」(中山七里)では、パワーハラスメントが蔓延するジャーナリストと、その被害者の新人ジャーナリストの緊迫したドラマが描かれます。
  • - 「手の中の果実」(岡崎琢磨)という作品では、突然の不登校に直面した親の不安がテーマに織り込まれています。
  • - 「オセロシンドローム」(七尾与史)では、嫉妬が展開される恋愛模様を大胆に描写し、サスペンスが高まります。
  • - 「十五分」(三上幸四郎)では、動画配信者の陰惨な事件が明るみに出ます。

これらの作品とカモシダせぶんの短編が並び、各々の作風やメッセージが交わり、読者を次々と物語の世界に引き込みます。

書籍情報と購入リンク



書籍情報


  • - 書名: 七つの大罪
  • - 著者: 中山七里、七尾与史、川瀬七緒、岡崎琢磨、三上幸四郎、若竹七海、カモシダせぶん
  • - 発売日: 2025年7月14日
  • - 価格: 1,870円(税込)
  • - ISBN: 978-4-299-05721-1
  • - 発行: 株式会社宝島社

購入先リンク



カモシダせぶんのプロフィール



1988年神奈川県生まれのカモシダせぶんは、現在、松竹芸能に所属し、お笑いコンビ「デンドロビーム」として活動しています。現役書店員としての顔を持つ彼は、テレビ朝日の「アメトーーク」などで書籍を紹介し、多くの作品に触れてきました。2024年にミステリー小説家としてデビューし、本作でさらなる飛躍を遂げることが期待されます。芸人のエッセンスが詰まった今回の短編集は、読者の心をつかむこと間違いなしです。


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