丸の内 バウハウス展
2025-02-21 18:36:26

バウハウスの精神を現代に紡ぐ家具展、丸の内で開催

バウハウスの精神を現代に紡ぐ家具展、丸の内で開催



東京・丸の内に位置するアクタス・丸の内店にて、2025年2月22日から4月20日まで、特別な家具展『TECTA MIT MARUNOUCHI-バウハウスとテクタの名作家具展-』が開催されます。この展示では、短期間ながらもデザイン史に計り知れない影響を与えたドイツのバウハウスに焦点を当て、現代にその思想を継承するブランドTECTAの作品を紹介します。

バウハウスは1919年に設立され、1933年までのわずかな期間で建築や工業デザインに革命をもたらしました。その思想は今なお多くのデザイナーやアーティストに影響を与え続けています。本展では、バウハウスのオリジナル家具11点を中心に、TECTAがその哲学を現代の解釈で再現した作品も展示されます。入場は無料で、誰でも気軽に立ち寄ることができるのが魅力です。

バウハウスとTECTAの深いつながり



1972年に創立されたTECTAは、バウハウスを象徴するデザイナーたちが手がけた数々の名作を復刻しています。特にヴァルター・グロピウスやミース・ファン・デル・ローエ、マルセル・ブロイヤーの作品は、その機能性と美しさで多くの人々を魅了しています。今回の展示では、約100年の時が経っても色褪せることのないデザインが体験でき、実際に触れたり座ったりすることで、その魅力を五感で感じ取ることができます。

さらに、本展ではTECTA創業者のアクセル・ブロッホイザー会長と友好関係にあったジャン・プルーヴェとのコラボレーションの歴史も振り返ります。バウハウスのDNAを受け継ぐデザインを通じて、以前の時代からどのように現代に引き継がれているのかを探る貴重な機会です。

特別企画:現代のバウハウス校長室



また、特別企画としてインテリアスタイリストの作原文子さんが手がける『現代に蘇るバウハウス校長室』も見逃せません。このスタイリングでは、バウハウス初代校長のグロピウスの執務室からインスピレーションを得て、TECTAのプロダクトを取り入れた現代的な解釈が展開されます。時を超えたデザインの価値を再認識できる、興味深い展示となっています。

さらに広がるバウハウスの世界



展示の期間中、特設サイトでは入場情報や、展覧会に関する最新情報を随時更新。さらに、バウハウスのデザイン哲学を色濃く反映した限定商品も販売される予定です。バウハウスやTECTAのファンにはたまらないイベントとなるでしょう。

まとめ



バウハウスのデザイン思想は、界隈の枠を超えて現代社会の中で様々な形で生き続けています。アクタス・丸の内店での『TECTA MIT MARUNOUCHI-バウハウスとテクタの名作家具展-』で、その歴史と魅力を感じ、未来のデザインへの思索を深める時間をお過ごしください。特に、学生や若手デザイナーにとっては、未来に繋がるインスピレーションを得る貴重な機会となるでしょう。ぜひ足を運んでみてください。


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