帳票設計不要のAI-OCRサービス『DX OCR』、スマートフォン版が登場
株式会社ハンモックが新たにリリースした『DX OCR』のスマートフォン版OCRアプリは、紙書類を簡単にデータ化できる新しいソリューションです。これにより、ユーザーはスマートフォンを使って手軽に文書を撮影することで、効率的にOCRサービスを利用できるようになります。このアプリによって、日常的に行われるデータ入力業務の効率化を図り、業務の生産性向上に繋がることが期待されます。
提供開始の背景
従来のOCR処理では、複合機やスキャナを用いて紙書類をデジタルデータに変換する必要がありました。この手法では、機器がある場所にいなければ作業ができないという制約があり、特に外出先や在宅勤務の場合は利用が難しい状況でした。
こうした状況において、紙書類の電子化が後回しになり、結果として入力業務が滞ることが多く、従業員の負担が増大する要因となっていました。また、スキャンしたデータをOCRに連携させるためには、多くの手間がかかり、全体の業務効率を損なうこともありました。
この課題を解決するために、ハンモックは『スマートフォン版OCRアプリ』を発表し、より使い勝手の良いOCRサービスを提供することを決定しました。
製品強化ポイント
このスマートフォン版OCRアプリでは、ユーザーは紙書類を撮影するだけで手軽にOCR処理を実施できます。そのため、スキャナの設置場所に縛られず、外出先や自宅でも自由にデータ化が可能になります。撮影した画像は自動でクラウドにアップロードされ、特別な設定なしでOCR処理が始まるため、これまで面倒だったスキャン作業や連携作業の時間を大幅に短縮できます。
業務のスピードとフレキシビリティが向上し、さまざまな現場での利用が容易になったことで、従業員のストレスを軽減しつつ、業務の生産性を高めることが期待されます。
『DX OCR』は、最新のAI技術を利用したOCRエンジンを搭載しており、2024年10月のリリース以来、多くの顧客に愛用されています。スマートフォン版のリリースにより、あらゆる業務シーンでOCRを利用する機会が増え、一層の業務効率化に貢献していくでしょう。
DX OCRについて
『DX OCR』は、帳票設計や設定が必要なく、手書き文字を含むさまざまな画像文字を簡単にデータ化できることが特長なAI-OCRサービスです。DX推進の一環として、大量の帳票や画像に埋もれた情報を一括で抽出し、業務の効率化と自動化を図ることができます。また、さまざまなメーカーの複合機やスキャナに対応しているため、幅広いニーズに応えることができます。
企業情報
株式会社ハンモックは、法人向けのソフトウェアを提供する企業で、「テクノロジーの力で未来をつくる新しい体験を提供」し、顧客の課題をITで解決することを目指しています。彼らは、今までになかった機能を提供し、高品質なサービスを迅速かつ適切な価格で提供することに注力しています。