新セキュリティカメラ
2025-01-21 11:06:28

ビックカメラグループが太陽光発電現場向け新セキュリティカメラを発表

太陽光発電施設や建設現場向けの新セキュリティカメラ「ADC-V729」を発表



ビックカメラグループが、太陽光発電施設や建設現場での資材盗難問題に対応するための新製品「ADC-V729」をリリースします。この新型カメラは、現場作業の安全性を向上させることを目指しており、盗難リスクを低減するための強力な機能を備えています。

1. セキュリティ対策の必要性


近年、太陽光発電施設や建設現場を狙った資材盗難が増加しています。特に、銅線ケーブルの盗難が深刻であり、2024年の警察庁統計によると、全国で16,276件の金属盗難が報告され、2020年の約3倍に増加しています。関東地方では特に被害が集中しており、建設現場だけでなく農業分野でも関連資材の盗難が増えている状況です。

これらの問題の背後には、世界的な銅価格の高騰や建設資材の需要増加が影響しています。このような現状を踏まえ、ビックカメラグループのラネットは資材管理の安全性を向上させる新たなセキュリティ製品の提供を開始します。

2. 新製品「ADC-V729」の特徴


新たに登場する「ADC-V729」は、4MPの高画質と双方向音声通話機能を搭載した屋外用の投光ライトカメラです。以下のような特長を持っています:

  • - 威嚇機能: 強力な点滅ライトや赤青の警告灯、高性能スピーカーが侵入者を威嚇します。
  • - 高精度検出: 人や車両、動物などを検出するトリガー機能が備わっており、ライトの点灯や点滅のカスタマイズが可能です。
  • - 昼夜対応: 昼夜を問わず鮮明な映像を提供し、暗号化された録画機能で24時間365日監視が行えます。
  • - 多様な適用先: 太陽光発電施設や建設現場だけでなく、他の屋外エリアでも安全対策として利用可能です。

この新製品は、幅広いニーズに応じたカスタマイズ性と高パフォーマンスを兼ね備えており、特に安全性を重視した設計となっています。

3. 展示会での初公開


「ADC-V729」は、2025年1月29日から31日まで東京ビッグサイトで開催される展示会「バックオフィス World」にて初公開されます。会場では製品の操作デモンストレーションも行われ、参加者が直接その機能や特長を体験できる機会が提供されます。

展示会詳細


  • - 名称: バックオフィス World
  • - 日時: 2025年1月29日(水)〜 31日(金)10:00〜17:00
  • - 会場: 東京ビッグサイト(東7・8ホール)
  • - ブース番号: W10-66
  • - Webサイト: バックオフィス World

展示会に訪れる際は、事前登録が必要となりますのでご注意ください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

4. 会社概要


株式会社ラネットは、東京都豊島区に本社を置き、2002年に設立されました。モバイル事業やMVNO事業、VR事業など多岐にわたる事業を展開しています。安全性を重視した新しいソリューションを提供し、現場の不安を軽減するお手伝いをしています。製品に関する詳細は、以下のサービスサイトをご覧ください。


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