MakeLeapsが新たに誕生させた請求業務効率化機能
2025年7月、メイクリープス株式会社が提供するクラウド型請求管理サービス「MakeLeaps」が、業務効率を高めるための新機能を発表しました。それが「PDF分割機能」と「ファイル名変更機能」です。この新機能は、特に請求書の出力や送付を行うビジネスパーソンにとって、大きな助けとなることでしょう。
新機能の背景とは?
今回追加された「PDF分割」機能と「ファイル名変更」機能は、ユーザーからのニーズに基づいて開発されました。「取引先ごとにPDFを分割したい」という要望や、「ファイル名をもっと簡単に一括修正したい」という声に応える形で、使い勝手の向上が図られています。これにより、バックオフィス業務の電子化が進み、経理や総務担当者の負担軽減にも寄与することを目指しています。
PDF分割機能のメリット
新たに追加されたPDF分割機能では、外部システムから出力された1つのPDFファイル内に複数の書類が含まれている場合に、指定条件に基づいて自動的に分割することが可能です。例えば、100社分の請求書が1つのPDFにまとめられている場合、その顧客コードをキーにして、100ファイルへと分割できます。これにより、各ファイルは一括送付の形式に変換され、業務の流れがスムーズになります。
また、テレワークを進める企業にとって、紙の書類を印刷したり、郵送したりする手間を省けるため、時間のコストを大幅に削減できるのも大きな利点です。自宅やオフィスでの作業を効率よく行うことができ、社員の生産性向上にもつながります。
ファイル名変更機能の特長
「ファイル名変更機能」では、請求書のファイル名を「会社名+請求書番号」などの形で自動で生成できるようになりました。これにより、基幹システムからPDFを出力した際に、MakeLeapsの形式に沿った明確なファイル名で整理・保存することが可能となります。ファイル名に取引先の外部IDを含めたり、必要な情報を含めたりすることも容易になり、デジタル化の進展に寄与します。
これらの機能を活用することで、請求業務の効率化が一段と進むことが期待されています。手間のかかる印刷や押印、郵送のプロセスをデジタル化することで、業務の円滑化を図ることが可能となるため、日本企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進にも貢献するでしょう。
導入オプションの詳細
この新機能を利用するためには、有料オプションの「PDF一括送付」機能の申し込みが必要です。この機能により、PDF書類を一括でインポートし、郵送や電子送付による一括送付が実現します。他の販売管理・会計システムで作成した帳票にも対応できるため、導入に障壁は少なく、特に従来の紙文化から脱却したい企業にとっては最適な選択肢です。
入金管理までを一元的に行えるMakeLeapsのサービスは、テクノロジーを駆使して業務の効率化を推進するビジネスパーソンに重宝されることでしょう。これからの請求業務を見据え、ぜひこの機会にMakeLeapsの新機能を活用してみてはいかがでしょうか。
会社概要
メイクリープス株式会社は、2014年に設立され、東京都目黒区に本社を置く企業です。ビジネス向けのクラウド型請求管理サービス「MakeLeaps」を中心に、業務の効率化をサポートするソリューションを提供しています。日々変化するビジネス環境において、企業が必要とするニーズに迅速に応える姿勢を貫いています。