「My Melody & Kuromi」がアジア最大の賞を受賞！魅力あふれるストーリーとは

Netflixシリーズ「My Melody & Kuromi」が受賞

2025年、Netflixで配信されている「My Melody & Kuromi」が第8回アジアン・アカデミー・クリエイティブ・アワードで最優秀アニメーション賞を受賞したことが発表されました。この作品は、サンリオの人気キャラクター「マイメロディ」と「クロミ」のストーリーを描くストップモーションアニメで、今年はマイメロディのデビュー50周年、クロミの20周年という特別な年にあたります。

アジア最大級の賞の誇り

アジアン・アカデミー・クリエイティブ・アワードは、2018年からシンガポールで開催され、アジアの映画やテレビ番組の優れた作品を表彰するイベントです。今年の授賞式は日本時間の4日（木）に行われ、見里朝希監督が出席しました。

彼は「マイメロディの50周年、クロミの20周年という記念すべき年に、このような賞をいただけて大変光栄です」とコメント。続けて「この賞がきっかけとなり、ストップモーションアニメーションが日本からさらに世界へと広がることを願っています」と期待を寄せました。

街を揺るがす大事件

「My Melody & Kuromi」は、全12話のオリジナルストーリーで、1話あたり約13分の内容です。舞台はキャラクターたちが住む「マリーランド」で、マイメロディはここにケーキ屋を開店しています。お店の向かいには、ライバルのクロミが経営する和菓子屋があり、実はこの二人には隠されたストーリーがあります。物語は、二人が街の運命を変える大きな事件に立ち向かう様子を描いています。

作品の魅力

この作品は、両キャラクターの個性を生かしたストーリー展開が魅力で、観る者を引き込む力があります。特に、人気パティシエのピスタチオが審査員を務めるスイーツコンテストを巡るエピソードは、観る者にドキドキ感を与えること間違いなし。また、主題歌にはLE SSERAFIMによる「Kawaii」が起用されており、耳を引くメロディが作品の雰囲気を一層盛り上げています。