防災の未来を模型で体験!東京国際フォーラムで開催される特別展
2025年10月16日(木)と17日(金)の2日間、東京国際フォーラム ホールEにおいて、【日経クロステックNEXT 東京 2025】防災・強靱化 特別展が開催されます。本展は、私たちの日常生活や経済基盤を支えるインフラの現状と未来について、新しい視点を提供することを目的としています。参加企業の一つ、パシフィックコンサルタンツ株式会社が協賛し、様々な展示を行います。
開催の背景と目的
災害が頻繁に発生する現代社会では、インフラの老朽化が深刻な問題となっています。大地震や豪雨による被害を防ぐためには、強靱な社会基盤を築くことが急務です。この特別展では、模型と最新の建設DX技術を駆使して、これらの課題に対するアプローチを示します。来場者は、見て、触れて、楽しむことで知識を深めることができる機会を得られます。
模型で学ぶ防災対策
パシフィックコンサルタンツのブースでは、実際の災害状況(洪水、土砂崩落など)を再現した模型が展示されます。これらの模型は、SAR衛星やドローン、地上のモニタリング技術を利用した情報収集方法を視覚的に理解できるようになっています。また、VRヘッドマウントディスプレイを使った体験コーナーでは、洪水時の街の様子や、上空からの俯瞰を実際に体験することができます。
デジタルコンテンツでの学び
さらに、流域治水に関するWebアプリも紹介され、参加者は災害対策について理論だけでなく、実践的な知識を得ることができます。デジタル技術を使った設計は、未来のインフラ整備において不可欠な要素となるでしょう。
学生たちの挑戦!ドボク模型グランプリ2025
特別展の目玉の一つが、全国の大学や高専から参加する学生が自作の模型を持ち寄って競う「ドボク模型グランプリ2025」。このコンテストは、参加学生がどれだけ効果的に土木の魅力と難しさを伝えられるかを競い合う場です。10月17日(金)11:00より、特別展ステージで開催され、実際に動かす模型を使ったプレゼンテーションが行われます。審査員にはパシフィックコンサルタンツの技師長、平川了治が参加します。
登壇セッションでの知見
10月16日(木)の11:40から、特別展ステージにおいて「地域と暮らしを守る防災ソリューションの最前線」というテーマでのセッションも行われます。長年の実績をもとに、最新技術を駆使した防災ソリューションについて紹介され、地域資源を活かした安全なまちづくりの可能性を探ります。
参加方法と詳細情報
来場にあたっては、事前登録が必須です。ぜひ、公式ウェブサイトから登録を行い、安全と安心の未来を一緒に考えるためのイベントに参加してください。パシフィックコンサルタンツが展開する新しい価値観や技術をご紹介するこの特別展は、私たちの暮らしに密接に関連する重要なテーマを扱っています。自分自身や地域の安全を考える良い機会ですので、参加をお見逃しなく!
公式ウェブサイト:
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会社概要
パシフィックコンサルタンツ株式会社は、1951年の創立以来、建設コンサルタント業務をリードしてきた企業です。持続可能な社会の実現に向けて、さまざまな社会インフラの整備に関与しています。