令和6年度以降の国立大学施設整備に関する重要な会議が決定
文部科学省では、国立大学法人等の施設整備の充実を図るため、「今後の国立大学法人等施設の整備充実に関する調査研究協力者会議」を開催します。この会議は、令和6年度からの第6次国立大学法人等施設整備5か年計画の策定に向けたものであり、非常に重要な役割を果たします。
会議の背景と目的
この会議の背景には、令和3年3月に閣議決定された「第6期科学技術・イノベーション基本計画」があります。この計画に基づいて、国立大学のキャンパス全体で地域や産業界と協力し、新たな価値を生み出す「共創」活動の支援が求められています。そのために「イノベーション・コモンズ(共創拠点)」として、ソフト・ハードともに整備することが進められています。「第5次国立大学法人等施設整備5か年計画」の実績を踏まえ、次期の計画を策定することが目的となります。
会議の詳細
会議はオンラインで行われ、以下のように予定されています。
- - 日時:令和7年9月25日(木曜日) 15時30分~17時30分
- - 場所:オンライン会議(Zoom使用)
議題
会議では次の重要な議題が議論されます:
1. 次期5か年計画の整備目標について
2. 共創拠点の実装化及び多様な財源確保に向けた取り組みについて
3. 国立大学法人等の施設に関連する施策について
4. その他の事項
これらの議題は、国立大学の今後の発展に大きく寄与する内容と言えるでしょう。会議の模様はYouTubeにてライブ配信され、公開される資料や議事要旨も後日、文部科学省のウェブサイトに掲載される予定です。
傍聴方法
傍聴を希望される方は、指定された予約登録フォームへの事前登録が必要です。登録の締切は9月22日(月曜日)17時00分までとなっています。
登録を行うことで、会議の配信URLや資料を受け取ることができます。
総括
この協力者会議を通じて、国立大学法人等の施設整備が一層充実することが期待されており、地域社会や産業界との連携が進む中で新しい価値の創造がなされていくでしょう。
ぜひ、多くの方々に関心を持っていただき、会議の成果を今後の大学改革に活かしていきたいですね。