音楽朗読劇「仮面の男」開幕!
3月4日から9日まで、東京・銀座博品館劇場にて音楽朗読劇「仮面の男」が上演されています。この劇はアレクサンドル・デュマ・ペールの「ダルタニャン物語」を基に、田尾下哲氏が書き下ろしたオリジナル戯曲です。初日の公演には、駒田航や井上和彦など、実力派の声優たちが参加し、多くの観客の拍手喝采を浴びました。
本作は、2018年に上演され人気を博した音楽朗読劇の最新作で、日替わりで出演する40名以上の声優がそれぞれの役柄を演じます。特に注目は、女性の声優・野中ここなが悲劇の王フィリップ役を演じる点で、性別を超えた演技に期待が寄せられています。
舞台設定とキャスト
物語の舞台は17世紀のフランス。ルイ13世と14世の治世下、四銃士と呼ばれるダルタニアンたちが、様々な困難に立ち向かう姿が描かれています。選ばれたキャストは、駒田がダルタニアン、井上がアトス、中澤がアラミス、市川がポルトスと、各役を鮮やかに演じ分けます。また、軽快な会話やユーモアも満載で、観客を飽きさせません。
公演中、観客は劇中の感情豊かな演技に引き込まれ、時には緊張した場面に息をのむ瞬間もあれば、笑いに包まれるシーンが続出します。王政の無情な税制や暴虐に対する民衆の怒りが高まる中、四銃士たちは「One for all, All for one」の精神をもって立ち上がり、平和を取り戻そうと奮闘します。
観客の反響
初日の公演を終えると、劇場は万雷の拍手に包まれ、SNSではその熱演に関する多くの感想がシェアされました。多様なキャラクターの演じ分け、声質による表現力、物語の深さに、観客からは高い評価が寄せられています。公演の詳細やチケット情報は公式サイトで確認できますので、ぜひ足を運んでみてください。
公演概要
- 3月4日(火)19:00
- 3月5日(水)19:00
- 3月6日(木)19:00
- 3月7日(金)19:00
- 3月8日(土)13:00 / 19:00
- 3月9日(日)12:30 / 18:00
- - 会場: 銀座博品館劇場(東京都中央区銀座8-8-11)
- - 料金: 全席指定 8,000円(税込)
※未就学児の入場は不可。チケットは各プレイガイドで好評発売中です。
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