人類学者の視点
2025-03-05 10:29:50

人類学者の視点から学ぶ現場を見る技術とは?

人類学者の視点から学ぶ現場を見る技術とは?



人類学者の視点を活かした「現場を見る」技術を学ぶイベントが、東京都中央区の人事図書館で満席となって開催されました。このイベントは、企業や組織の実態を深く理解するための実践的な観察手法を学ぶもので、その重要性が再認識されています。

イベントの趣旨



「現場を見ること」の重要性は多くのビジネスパーソンに認識されていますが、実際に何を観察し、どのようにアプローチするかは多くの人が悩むポイントです。そこで今回、人類学のプロフェッショナルである比嘉夏子氏と水上優氏のお二人が講師として招かれ、彼らの専門知識と経験を基に、具体的な観察手法について話していただきました。

比嘉氏はポリネシアの島々でのフィールドワークを通じて、人社会の経済的実践や日常の相互行為を観察してきた経験を話され、観察者としての目の養い方や、文化の違いに気づくための視点について深く掘り下げました。さらに、水上氏は実務における人類学的アプローチを取り入れた事例を紹介し、抽象的な理論を実際のビジネスにどのように活かすかを示しました。

満席の背景



このイベントには多くの関心が寄せられ、あっという間に定員の30名が埋まったことが、現場を知ることの重要性に対するニーズの高さを物語っています。人事に従事する方々や経営企画に携わる方々からの期待が多く、学術的な視点と人事の実務を融合させ、新たな知見を得ることが期待されています。

今後も人事図書館では、様々な視点から組織の運営方法や人材管理の役割を深く学ぶイベントを開催していく予定です。参加者が新たな価値を見出す場を提供することで、学術と実務の架け橋としての役割を果たします。

今後の展開



人事図書館は今後も多様なイベントを企画しており、次回イベントの詳細や新着情報はPeatixで随時更新されます。公式ホームページやソーシャルメディアをフォローすることで、新しいイベントの発表をメールで受け取ることができます。興味のある方は、お早めにチェックしてみてください。

人事図書館とは



人事図書館は、2024年4月に東京人形町にオープンした人事関連職が集うコワーキングスペース兼コミュニティです。人事に関する書籍が2000冊以上揃っており、500名以上の会員と共に「仲間と学びで、未来を拓く」をモットーに活動しています。

所在地:東京都中央区日本橋蛎殻町1-12-7 WACROSS NINGYOCHO 6F
設立:2024年4月1日
公式ホームページ:人事図書館
公式X:人事図書館公式X

このように、人類学者の視点を通じて現場を見る技術を学ぶことにより、私たちのビジネスや組織運営において、より深い理解と新たな視点を得られることが期待されます。今後も人事図書館での活動に注目です。


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