生殖補助医療の未来
2025-11-03 11:32:24

岡山大学シンポジウムが生殖補助医療教育の未来を探る

岡山大学公開シンポジウムのご案内



2025年11月7日(金)に岡山大学で、「生殖補助医療教育の現状と大学間連携が創造する未来」をテーマに公開シンポジウムが開催されます。このイベントはハイブリッド形式で行われ、現地参加もオンライン参加も可能です。10月までに参加希望の方は、Googleフォームからお申し込みをお願いします。

シンポジウムの背景


生殖補助医療(ART)は不妊治療の一環として多くの人々に利用されており、最近では年間出生児数が8万5千人を超えています。このような状況を受けて、より高品質なART技術者の育成が求められています。国立大学法人岡山大学では、異分野融合教育研究機構の生殖補助医療技術教育研究センターが中心となり、全国の幾つかの大学と連携を強めつつ、ART教育の体系を構築することを目指しています。

シンポジウムのプログラム


日時と場所


  • - 日程: 2025年11月7日(金)13:00〜17:00
  • - 場所: 南側岡山大学津島キャンパス 一般教育棟 A棟 1F、及びオンライン(Zoom)

タイムテーブル


以下の重要なセッションが予定されています:
  • - 堤 治(山王病院名誉院長)による「日本の生殖医療の現状と問題点」
  • - 三谷 匡(近畿大学生物理工学部教授)による「近畿大学における胚培養士人材の輩出から考える新たな教育プラットフォームへの期待」
  • - 猪鼻 達仁(国際医療福祉大学講師)による「国際医療福祉大学の生殖補助医療教育と教育コンソーシアムへの期待」
  • - 桃沢 健二(北里大学獣医学部准教授)による「北里大学における胚培養士育成教育~農医連携教育から胚培養士育成教育への発展」
  • - 岸上 哲士(山梨大学教授)による「山梨大学における胚培養士育成とコンソーシアムへの期待」
  • - 舟橋 弘晃(岡山大学教授)による「岡山大学でのARTキャリア養成教育と大学間連携への期待」

このような多角的な視点を持つ専門家たちが一堂に会し、ARTの教育における課題と未来について熱心に議論を交わします。

参加方法


参加は無料ですが、事前の申し込みが必要です。参加希望者はGoogleフォームに必要事項を記入し、お申し込みください。オンライン参加者には事前にIDとパスワードが送付されます。詳細については、岡山大学の公式サイトを確認してください。

岡山大学ではSDGs(持続可能な開発目標)を推奨しており、地域社会における教育の質を高めるための取り組みを強化しています。このシンポジウムを通じて、大学間での知識や技術の交流が進むことを期待しています。

興味のある方は是非この機会をお見逃しなく、参加してみてはいかがでしょうか。詳細な情報や申し込みは、こちらのリンクから確認できます。参加を通じて、生殖補助医療教育の最先端を体験してください。


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