岡山大の国際教育
2026-06-09 16:39:22

岡山大学がNAFSA 2026に参加、多文化共修とAI活用の新たな国際教育を発信

岡山大学がNAFSA 2026で示した国際教育の未来



国立大学法人岡山大学の横井篤文副学長が、2026年5月26日から29日までアメリカ・オーランドにて開催された国際教育会議「NAFSA 2026」において、文部科学省の参与として、日本政府の代表として登壇しました。この会議は、世界最大級の国際教育のプラットフォームであり、さまざまな国籍を持つ教育者や官僚が集まります。

多文化共修をテーマにしたセッション



横井副学長は、「The Digital Age Imperative: Multicultural Co-learning for International Education」というテーマでJapan Sessionに参加し、前田佳子教授との協力により、AIを活用した多文化共修の教育モデルを紹介しました。このセッションでは、日本が直面している英語教育や国際的な参加に対する不安をどのように克服するかに焦点が当てられました。新たな学習環境を提示し、多国籍な学生が気軽に参加できるような体制の重要性を強調しました。

国際高等教育の未来を語るパネルディスカッション



また、横井副学長はGlobal Outlook Spotlight Panelにも参加。NAFSAの会長であるワシントン大学の副学長と共に、国際高等教育の現状について議論しました。ここでは地政学や人口動態、技術革新がどのように国際教育を変容させているかについて話し合われ、国際化の再定義や持続可能なパートナーシップの構築などについての意見が交わされました。特に、横井副学長は、持続可能性の危機は単なる科学的問題ではなく、倫理観や価値観の危機であると述べました。

インクルーシブな学びを実現



彼は、学校の国際化は留学などのモビリティだけでなく、多文化共修を通じて国際的な学びを促進することが不可欠と強調しました。AIの同時翻訳や意見集約アプリを活用することで、語学力や留学経験に左右されず、多くの学生が国際的な学びに参加できる環境を整える必要があると述べました。こうした取り組みは、よりインクルーシブな国際教育を実現するための道筋を示唆しています。

岡山大学の今後の展望



岡山大学は、「高度な知の創成・創発・継承を通じた人類社会の持続可能な未来の実現」というビジョンに基づき、NAFSAをはじめとする国際的なネットワークと協力しながら、日本の高等教育の国際的なプレゼンス向上を目指しています。多文化共修を通じて、持続可能な社会の実現に貢献し続ける姿勢が期待されています。

引き続き、岡山大学の活動に目を向けていただき、多国籍な学びの場としての役割に期待したいと思います。


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