株式会社HubWorks、ノーコードCMS専門のIRODORUを完全子会社化し新たなマーケティング体制を構築

株式会社HubWorks、ノーコードCMS専門のIRODORUを完全子会社化

株式会社HubWorks（本社：東京都、代表取締役：近藤諒太朗）は、ノーコードCMS「Studio」に特化したウェブ制作会社、株式会社IRODORUの全株式を取得し、完全子会社化したことを発表しました。これによりHubWorksは、企業のマーケティング活動をよりトータルにサポートする体制を構築します。

IRODORUについて

IRODORUは、2020年に設立され、ノーコードツール「Studio」を用いたウェブサイト制作において数多くの実績を残しています。Studio社から「ゴールドエキスパートパートナー」の認定を受けるなど、その技術力とデザイン性の高さが評価されています。スタートアップから大手企業まで、顧客に幅広く対応している点が特徴です。

M&Aの背景

近年、HubWorksは「コンテンツファクトリー」という名のBPOサービスを通じて、BtoB企業を中心にホワイトペーパー制作や動画制作、SEO支援などを提供してきました。顧客からは「サイト制作立ち上げからの支援」や「AIに最適化されたコンテンツ制作」の要望が増加しており、これに応えるためにウェブ制作機能の強化が求められていました。具体的には、IRODORUの持つ特化した技術を活用し、「制作 × コンテンツ × マーケティング」の三位一体の体制を実現します。

新体制と方針

このM&Aを通じて、HubWorksは以下の方針を力強く進めることが可能となります。まず、ノーコードCMS「Studio」を活用した高品質なサイト構築の支援を行います。IRODORUのデザイン力やノウハウを取り入れることで、短納期でありながら質の高いウェブサイトの提供が期待されます。

次に、マーケティング戦略からサイト・コンテンツ制作までをワンストップで支援する体制を整えます。具体的には、オウンドメディアやコーポレートサイト、サービスサイトの構築、さらにはコンテンツ制作やウェブ広告運用・コンサルティングまでを包括的に行います。

さらに、AI時代におけるコンテンツ設計やUI・UXの強化にも取り組む予定です。AIによる評価基準が進化する中で、AIに選ばれるためのサイト構成やコンテンツ設計のノウハウを蓄積し、実装する体制を整えることになります。

株式会社HubWorks概要

HubWorksは、企業のマーケティング活動を支援するコンテンツ制作BPO事業「コンテンツファクトリー」を展開しています。SEO記事や動画、マンガといった多様な形式のコンテンツを、効率的なプロセスを通じて提供することができ、企業のニーズに応じた高品質な制作が実現できます。また、HubWorksの独自システムによってコンテンツ制作の属人化を防ぎ、安定した成果物の提供を約束します。