新産業用スイッチ登場
2025-06-20 14:42:22

厳しい環境でも安心して使える産業用スイッチ誕生

新たに誕生したTP-Linkの産業用スイッチ



近年、インフラの発展に伴い、ネットワークの安定性が求められる現場が増加しています。そんな中、TP-Linkから新たに2つの産業用イージーマネージスイッチが登場しました。アメリカに本社を置くTP-Link Systems Inc.の日本支社、ティーピーリンクジャパン株式会社は、ギガビットポート×10を搭載した「IES210GPP」と、ギガビットポート×6を搭載した「IES206G」を発表しました。

産業用スイッチ「IES210GPP」と「IES206G」の特長



これらの新製品は、-40℃から75℃という広範な温度範囲に対応しており、過酷な環境下でも安定したパフォーマンスを発揮します。IP40に準拠した耐久性の高いアルミニウム筐体を採用し、安心して使用できる設計となっています。特に、2系統のDC電源により冗長化が可能なため、メイン電源が故障した場合でも自動的にサブ電源に切り替わる機能が備わっており、システムの継続的な動作を支援します。

製品情報



「IES210GPP」

  • - 想定販売価格:税込39,900円
  • - インターフェース:ギガビットPoE++ RJ45ポート2基、PoE+ RJ45ポート6基、ギガビットSFP/RJ45コンボスロット2基
  • - スイッチング容量:20Gbps
  • - PoEバジェット:240W
  • - 保護等級:IP40
  • - 寸法:60 × 120 × 155mm

「IES206G」

  • - 想定販売価格:税込30,900円
  • - インターフェース:ギガビットRJ45ポート4基、ギガビットSFP/RJ45コンボスロット1基
  • - スイッチング容量:12Gbps
  • - 保護等級:IP40
  • - 寸法:129 × 95 × 45mm

環境に応じた設置が可能



これらのスイッチは、DINレール設置及び壁掛け設置に対応しており、それぞれの現場に合わせた柔軟な設置が実現します。また、WebブラウザやOmadaアプリによる集中型クラウド管理が可能で、導入したネットワークを効率的に運用できるのも大きな魅力です。

Omada SDN Solutionとの統合



「IES210GPP」と「IES206G」は、Omada SDN Platformと連携することで、VPNルーターや他のPoEスイッチと一緒に管理することができ、統合的なネットワークの構築が可能です。これにより、1つの管理画面からすべてのデバイスを簡単に操作できるため、運用の効率化やコスト削減を実現します。

TP-Linkの信頼性と実績



TP-Linkは、170以上の国と地域で12億人以上のユーザーにネットワーク製品を提供している、業界のリーダーです。研究開発、効率的な生産体制、厳格な品質管理を通じて、多くの賞も受賞しています。また、各国で必要な技術基準を満たしており、高性能で信頼性の高い製品を提供していることから、過酷な環境でも安心して利用できる商材となっています。

これらの新たな産業用スイッチは、様々な環境での使用を考慮して設計されており、今後の機器導入において注目を集めることは間違いありません。興味のある方は、ぜひTP-Linkの公式ウェブサイトをチェックしてみてください。


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