ふるさと納税返礼品の新顔!上田市の魅力を発信
長野県上田市の地域創生を担うレッドホースコーポレーション株式会社が開発した新しいふるさと納税返礼品が、2024年5月より登場します。今回のプロジェクトは、上田市の特産品を活かした「米粉パン」と「大豆ミート」が主役です。
地域の課題を解決するプロジェクト
この取り組みは、上田市の魅力を再発見しながら地域の問題を解決することが目的です。具体的には、市内の様々な部署から集めた課題を元に、上田産の米と大豆を使った商品開発に着手しました。
特に農業政策課では、米農家の所得減少と自給率の低下を受けて、米の消費拡大を目指して新たな商品を考案しました。また、商工課からは地域ブランドの向上と販路開拓の必要性が指摘され、道の駅での特産品販売も視野に入れています。
桑の葉入りの米粉パン
開発された米粉パンには、上田市産のコシヒカリを使用。さらに、地元産の『桑の葉』を練り込み、歌舞伎のような風味を持つ独自のパンに仕上がっています。このパンは「桑の葉米粉パン」と名付けられ、特に市の職員や道の駅で好評を博しました。試食を通じて「ほんのりとした苦味が心地よい」という声も寄せられ、安心して食べられる魅力をもつ商品として仕上がりました。
これから発売されるのは「桑の葉米粉丸パン」と「桑の葉米粉ベーグル」の2種類。これらは、地方の特産をしっかり活かしたグルテンフリーの健康志向なパンです。
ヘルシーでサステナブルな大豆ミート
米粉パンと同時に発売するのは、「信州・上田の大豆ミート」。こちらは地元で栽培された大豆を100%使用し、環境に配慮した高たんぱく・低脂質の植物性ミートです。健康志向の方はもちろん、ヴィーガンやベジタリアンの方にもおすすめです。
この大豆ミートも、産地直送の新鮮な大豆を使用し、地域内の加工所で仕上げられています。輸送によるCO2削減にも貢献し、持続可能性に配慮した食材として注目されています。
地域との共創
このプロジェクトは、ふるさと納税のお礼品として提供されるだけでなく、地域活性化に向けた新たな取り組みとして、他の地域産品とも連携しながら展開されます。すでに新たな地域商品も開発中で、道の駅での販売も予定されています。
市の担当者たちはこの取り組みについて非常に前向きです。「魅力発信のみならず、地域の再発見にもつながる」「新商品が上田市の価値を高める」との声が寄せられています。
ふるさと納税返礼品の概要
現時点で以下のようなふるさと納税返礼品がラインアップしています:
- - 上田市産 コシヒカリを使用した米粉の桑の葉丸パン6個セット:8,500円
- - 上田市産 コシヒカリを使用した米粉の桑の葉丸パン・桑の葉ベーグル各3個セット:10,000円
- - 信州・上田の大豆ミート(1kg):10,000円
寄附を受け付けているサイトには、ふるさとチョイスや楽天ふるさと納税などがあり、充実したラインアップからお好みの商品を選ぶことができます。
まとめ
上田市から誕生した新たな返礼品は、地域の魅力を存分に引き出した商品ばかりです。ふるさと納税を通じて、上田市の食を楽しみながら地域再生に貢献するチャンスを作るこの取り組み。今後の展開が非常に楽しみです。皆さんもご注目ください!