富山県が送る起業家育成プログラム
富山県が主催する「とやまスタートアッププログラム in 東京」は、起業を希望する多くの人々をサポートするために設計されています。第7期生の募集が始まり、令和7年の10月には新しい学びの場が広がります。このプログラムは、神戸大学の熊野正樹教授が監修し、実績豊富な講師陣が参加しています。
プログラムの目的と対象
本プログラムは「富山とつながるスタートアップの創出と育成」を目指しています。関東圏に住む起業希望者や学生、社会人を対象としており、特に富山県への移住を考える方々や、東京を拠点に富山と関わりながら事業展開をしたい方にも最適です。新しいビジネスのアイデアを実現したい方に、さまざまなサポートが提供されます。
プログラムの特徴
1.
東京を拠点にした起業支援
単なる移住に限らず、二拠点や連携型の起業スタイルに幅広く対応しています。特に、首都圏に居ながら地域と強いつながりを持つことができます。
2.
第一線の講師陣による実践的な指導
起業家教育の専門家である熊野教授が監修するもと、実際の起業家やVC、専門家からの直接的な指導が受けられます。
3.
富山県との強固な連携
富山県庁や地元企業からの全面的なサポートにより、地域に根ざした実践的なビジネス機会が広がります。
4.
リアルなつながりを築く交流機会
「富山ビジネス交流プログラム」を通じて、実際に富山県内の企業と交流し、ビジネス提案の機会があります。
5.
成果発表の場としてのDEMO DAY
起業アイデアをブラッシュアップし、実際の投資家や企業の前でプレゼンテーションを行うことができます。
このプログラムは、地方での起業に特化したカリキュラムで、斬新で成長が期待されるアイデアを支援しています。受講生に求められるのは、受講後2年以内に富山県に移住し、新たな事業を立ち上げる意欲を持つ方々です。
富山での起業の魅力
富山での起業は数多くの利点があります。まず、2025年にはニューヨーク・タイムズに選出される見込みの富山市は、自然や文化、美食などが評価されています。また、富山県はスタートアップ支援を最重要政策として位置づけ、多様な産業資源に恵まれた環境が揃っています。人的距離が近く、素早くつながることが可能な地域の特性も、起業家にとって大きな魅力です。
さらに、富山での生活はビジネスだけでなく、自然豊かで魅力的な地域社会に触れ、生活の充実感も得られます。多くの人と出会い、互いに学び合いながら成長できる機会も提供されています。
参加を希望する方へ
プログラムは2025年10月から始まり、全8回の研修が予定されています。参加費用は10,000円(税込)で、交通費や宿泊費は自己負担となります。申し込みはウェブサイトを通じて可能で、締切は2025年9月15日です。
富山型スタートアップを目指し、新たな挑戦を遂げたい方々の参加を心よりお待ちしております。詳しい情報はこちらのリンクからどうぞ:
とやまスタートアッププログラム in 東京公式サイト
地域を超えた新しいビジネスの可能性に挑戦し、富山と関わる未来を一緒に築いていきましょう!