株式会社ジェイテクトサーモシステムは、2026年9月9日から11日まで東京ビッグサイトにて開催される「サーモテック2026」に出展します。ジェイテクトグループは、地球環境に配慮した技術開発を進めることを企業のミッションとして掲げており、その理念をもとに、「モノづくりとモノづくり設備でモビリティ社会の未来を創るソリューションプロバイダー」としての姿を目指しています。
出展の背景と目的
サーモテック2026では、省エネやカーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを中心に、熱処理の課題解決に向けたさまざまなソリューションを提案します。これまでの技術を進化させるため、ブースでは「デジタルで実現する次世代熱処理」や「熱処理のDX」、さらに「CAE(コンピューターシミュレーション)の活用」といったテーマでプレゼンテーションを行い、最新の技術を活用したお客様の課題解決に寄与することを目的としています。
省エネへの取り組み
出展される主な製品には、環境に優しい省エネ技術が含まれます。具体的には、次のような改善策が提案されています:
- - 断熱材モルダサームを使って炉殻からの放散熱量を55%削減。これによりエネルギー効率が大幅に向上します。
- - 焼入油の温度制御を改善し、油槽電力を最大52%削減するテクノロジー。
- - 浸炭処理における雰囲気ガス量を約30%削減可能です。
- - 自動停止機能により、不要な機器の稼働を減らすアイドリングストップのレトロフィットサービスを提供。
これらの施策は、環境負荷の軽減に大きく貢献します。
故障予兆検知システムJ-Predis®
また、高度なIoT技術と機械学習を駆使した「J-Predis®」という故障予兆検知システムも展示されます。このシステムでは、設備から収集したデータを使って故障の前兆を検知し、事前に対策を講じることが可能です。これにより、お客様の生産性や安定稼働が大きく向上します。
Smart FLEC®シリーズ
さらに、注目の製品「Smart FLEC®」シリーズも出展されます。この小型化された新しいコンセプトの浸炭炉は、熱処理ひずみの低減を実現し、後工程の負荷を軽減します。具体的には、ガス浸炭炉「Smart FLEC® G」、真空浸炭炉「Smart FLEC® V」、そして超高速浸炭焼入装置「Smart FLEC® One」の3タイプがあり、それぞれの利点を活かして設計されています。
サーモテック2026の概要
- - 会期:2026年9月9日(水)~11日(金)10:00~17:00(最終日は16:30まで)
- - 会場:東京ビッグサイト南展示棟(東京都江東区有明3-11-1)
入場には事前の来場登録が必要ですので、公式サイトを訪れて登録をお忘れなく!
時代のニーズに応えるソリューションを兼ね備えたジェイテクトサーモシステムの出展を通じて、さらなる進化を期待しましょう。