ゲッティイメージズの新企画
2025-06-20 11:57:48

ゲッティイメージズが初のマーケティングワークショップを開催!富士通との成功事例を共有

ゲッティイメージズが初のマーケティングワークショップを開催



5月15日、世界有数のデジタルコンテンツ企業「ゲッティイメージズ」が、東京で初めてのマーケティングワークショップ「ブランド・コネクト」を開催しました。このイベントは、企業のマーケティングや広報に携わる方々を対象に、ブランド価値の向上を目的としたものです。

今回のイベントでは、富士通株式会社の高橋将氏をゲストとして迎え、ゲッティイメージズのビジュアル・ストラテジー キーアカウントエグゼクティブ、富安純人とのトークセッションが行われました。高橋氏は、富士通の成功事例を基に、ブランド訴求の裏側やブランディングにおけるビジュアルの活用方法を深く掘り下げました。

富士通のブランディング革新



高橋氏は、富士通が直面していたブランド戦略上の課題を語り、特に経営戦略とブランディングの統合の重要性を強調しました。2019年に時田隆仁社長が就任以降、企業文化の変革が進み、IT企業からデジタルトランスフォーメーション(DX)企業へと生まれ変わった過程を説明しました。戦略の整合性が図られ、ブランディングの強化や全社的な支援が得られるようになったと述べました。

特に注目されたのは、富士通が「Corporate Brand Identity System」によって受賞した、世界三大デザイン賞の一つ「iF DESIGN AWARD 2022」です。この受賞は、ブランド価値の向上に大きく寄与した事例として挙げられ、高橋氏は「過去5年間での成長が評価された」と自信を見せます。

ビジュアルの重要性とゲッティイメージズの活用



トークセッションの中で、高橋氏はゲッティイメージズのビジュアルコンテンツの使用が富士通のブランディング戦略にどれほど効果的であったかを話しました。「ゲッティイメージズは、企業のニーズに応じた幅広いビジュアル素材を提供しており、当社のブランドアイデンティティの確立に寄与している」と強調しました。

特に、ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン(DE&I)に対応した素材が豊富であることが、グローバルに展開している企業にとっては不可欠であると高橋氏は述べます。富士通は、顧客へのコミュニケーションにおいて常に「人」を中心に置いたアプローチをとり、選定するビジュアルにもそれが反映されているとのことです。

参加者同士の交流を促進



イベントはトークセッションだけにとどまらず、後半には参加者同士の交流を深めるためのグループワークも行われました。各参加者が持つマーケティングやブランディングに関する課題を共有し、他企業との意見交換を行うことで、新たなアイデアや解決策が生まれる機会となりました。

今後の展望



高橋氏は、富士通が「ベストグローバルブランドトップ100」へのランクインを目指し、引き続きゲッティイメージズとのパートナーシップを重要視していると述べました。「我々にとって、ビジュアルイメージがブランド価値を形成する鍵であると考えています」と語り、今後の展開に向けて意気込みを見せました。

この初めてのワークショップは、成功裏に終わり、参加者たちはブランドやビジュアルコミュニケーションの新しい可能性を感じ取ることができたようです。ゲッティイメージズと富士通のコラボレーションが生み出す次なる波影に、今後も目が離せません。


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