ビジネス教育支援
2025-10-16 12:22:31

二松学舎大学の実践的ビジネス教育を支援する「QiQUMO」の導入

二松学舎大学のビジネス教育革新



2025年7月、二松学舎大学の国際政治経済学部において、クロス・マーケティングが提供するセルフ型アンケートツール「QiQUMO(キクモ)」が導入されました。この取り組みは、学生に実践的なビジネススキルを身につけさせるための重要な一歩となっています。

導入の背景


近年、大学教育では理論的な知識を習得するだけでなく、実際のビジネス現場で必要とされる「働く力」や実践的なスキルの修得がますます重要とされています。二松学舎大学の小久保ゼミでは、経営戦略論やイノベーション論を基に、学生が自ら発想した事業アイデアを具体化し、市場での受容性を評価する取り組みが行われています。しかし、従来は実データを用いた仮説検証や実践的リサーチのハードルが高く、学生たちにとって大きな壁となっていました。

導入の決め手


「QiQUMO」を導入する際に評価されたのは、その直感的な操作性とコストパフォーマンスの高さです。学生たちが初めて接するリサーチツールとして使いやすく、シンプルな数問から本格的な仮説検証まで可能である点が導入の決め手となりました。また、クロス・マーケティングの専門スタッフによる実務に即したレクチャーやノウハウの共有も、学生の学びをより深める要素となっています。

教授のコメント


二松学舎大学の小久保欣哉教授は、学生たちの実践的なビジネス研究には常に課題を感じていたと述べています。「座学だけでは得られない『現場のリアリティ』を知ることの難しさ」が特に大きな問題として挙げられます。ビジネスアイデアを仮説検証する過程は、論理的思考が求められる難しい作業です。「QiQUMO」の導入により、学生たちは実際のアンケート調査を通じて、働く力の土台となる「仮説検証の重要性」を体感することができると期待されています。

クロス・マーケティングの支援


クロス・マーケティングは、研究論文の分野で1万件以上のサポート実績を持つ企業であり、学術研究リサーチに特有のノウハウを蓄積しています。「QiQUMO」に加え、グループインタビューや会場調査、海外調査など多角的なアプローチで大学や教育機関を支援しています。さらに、2025年12月26日までの期間限定で、学術調査を対象とした「学術初めて割」キャンペーンも実施中です。

大学と会社の概要


二松学舎大学は、1877年に創設され、140年以上の歴史を持つ教育機関です。少人数教育を重視し、学生の個性と能力を引き出す教育を実践しています。その中で、「QiQUMO」の導入がいかに実践的な学習に貢献するかが今後の注目点です。

また、株式会社クロス・マーケティングは、東京都新宿区に本社を構え、マーケティングリサーチ事業を中心に、コンサルテーションサービスも提供しています。学生たちがより実践的なスキルを身につけるための支援を引き続き行っていく所存です。


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