新たな癒しの空間「FUTATABI FUTABA FUKUSHIMA」
2026年6月1日に福島県双葉町にオープン予定のリトリート型ホテル「FUTATABI FUTABA FUKUSHIMA」の宿泊予約受付が開始されました。このホテルは、元々中野地区の復興産業拠点としての役割を担いながら、地域の再生と交流の重要な拠点となることを目指しています。
ホテルの基本情報
「FUTATABI FUTABA FUKUSHIMA」は、地域最大級のバンケットおよびカンファレンスルームを有しており、訪れる人々が心と身体を見つめ直す静かな空間を提供します。ホテルの立地は、東日本大震災や原子力災害の伝承館、さらに整備が予定されている福島県復興祈念公園に隣接しており、地域を支える象徴的な存在になるでしょう。
ホテルのコンセプト
ホテルのコンセプトは、「再生」「再会」「再訪」という3つの「ふたたび」。地域の自然や産業に触れ、またこの場所に来たくなるような体験を提供します。この思いを基に、訪れるすべての人々が心地よく過ごせる空間づくりがなされています。
体験型スパ「Slow SPA」
ホテルの最上階には、宿泊者専用のスパエリア「Slow SPA」があります。この施設は、自然と調和したデザインで、国産木材や柔らかな光を巧みに使用しており、来訪者を包み込むような落ち着きのある空間です。
このスパでは、温水の「レイクバス」、冷水の「コールドバス」、そしてフィンランド式の本格的なサウナが揃っています。サウナは、サウナクリエイティブ集団「TTNE」の“ととのえ親方”松尾大氏が監修したもので、心と体の両方を整えるための特別な設計が施されています。特に、オートロウリュ機能を備えたサウナは、ユーザーにあった快適な温度と湿度を自動で調整し、深い発汗を促します。これにより、静かに自分自身を整える心地よい体験ができます。
多様な客室タイプ
「FUTATABI FUTABA FUKUSHIMA」では、スタンダードから最大5名まで宿泊可能なスイートまで、全10タイプの客室が用意されています。特に全体の半数以上の客室にはバルコニーがあり、双葉の自然を身近に感じながら静かなひとときを楽しむことができます。
食事とライブラリー
また、ホテル内には、地元の旬の食材を使った料理を楽しめるダイニングや、1,500冊以上の蔵書が揃うライブラリー・カフェもあります。これにより、ゲストは自分自身と向き合う穏やかな時間を過ごせるのです。
まとめ
「FUTATABI FUTABA FUKUSHIMA」は、日常の喧騒を離れ、自分を見つめ直す旅を提案します。自然と調和した温もり溢れるスパエリアや多様な客室を通じて、心をやすめるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?今後の開業に期待が高まります。これからの予約受付を忘れずに!