エブリデイのクレーンゲームでの音楽無断使用についてのご報告と再発防止策

エブリデイのクレーンゲームに関する報告と謝罪

クレーンゲーム専門店「エブリデイ」を運営する株式会社東洋が、音楽著作権に関する問題で正式にお詫びをしています。近年、エンターテインメント施設での音楽使用については厳しい目が向けられていますが、その流れの中での問題です。

背景と経緯

この問題の発端は、コンビニエンスストア「ローソン」に設置されているクレーンゲーム機において、著作権を持たない楽曲が使用されている可能性があるという情報が上がったことにあります。これを受け、株式会社東洋は2025年2月13日と14日の2日間、社内調査を実施しました。

調査の結果、エブリデイの4店舗に導入されている3機種のクレーンゲームに、無断使用の可能性のある楽曲が収録されていることが判明しました。これらの機種には、複数の楽曲が収録されており、BGMの設定が変更可能です。そのため、無断使用が確認された楽曲については、すぐに流さない対応を取ることとなりました。

具体的な対応策

現在、エブリデイでは、当該機種から流れるBGMを、製造メーカーが著作権や使用許諾を証明できる楽曲に順次切り替えているところです。この変更作業は全4店舗で、2月15日の営業開始までに完了する予定です。利用客の皆さまにご不安をおかけしたことに深くお詫び申し上げます。

さらに、今後の再発防止として、製造メーカーとの連携を強化し、知的財産権の証明書の確認を行うことで、同様の問題を未然に防ぐ取り組みを進めて参ります。これにより、皆さまが安心してクレーンゲームを楽しんでいただける環境作りを目指していきます。

クレーンゲームの魅力

クレーンゲームは若い世代を中心に人気を博し、その中でもエブリデイは地域に根ざした店舗として多くのファンを魅了しています。特に、行田店などは世界一の設置台数を誇り、訪れる人々の期待に応えています。また、東京本店や多摩ノ国店では、より多くの台数と新しいゲーム体験を提供しています。

今後もエブリデイでは、クレーンゲームを通じてみなさんに楽しんでもらえるよう取り組んでいきます。この問題を教訓として、さらなるサービス向上を図り、安全で楽しいエンターテインメント体験を提供し続ける所存です。