BitGoとの提携が切り開く日本のWEB3.0新時代・暗号資産の未来

BitGoとの提携が切り開く日本のWEB3.0新時代

当社グループは、デジタル資産のインフラ企業であるBitGo, Inc.との戦略的パートナーシップを結びました。この提携により、暗号資産市場での競争力を強化し、安全で革新的なサービスを顧客に提供することが可能になります。

1. パートナーシップの背景

近年、ブロックチェーン技術の発展は目覚ましく、デジタル資産市場は急成長しています。暗号資産を保有する機関投資家や企業が増え、高度なセキュリティを持つカストディサービスへのニーズも高まっています。これに応じて、当社グループも2025年から暗号資産事業に乗り出し、WEB3.0事業を推進するミライキャピタルホールディングス株式会社を設立しました。

パートナーシップを結んだBitGoは、世界的に評価されているデジタル資産インフラのリーダーです。本提携により、当社グループはWEB3.0事業を加速しつつ、安全なサービスを利用者に届ける体制を整えます。

2. 提携の具体的な取り組み

このパートナーシップを通じて、具体的に以下の取り組みを進めます。

(1) ウォレット導入支援

一般企業が安全に暗号資産を管理できるよう、MCHのノウハウを駆使してBitGoの高度なウォレット技術を導入支援します。これにより、暗号資産管理に不安を抱える企業でも安心してサービスを活用できるようになります。

(2) 国内共同カストディ事業

BitGoの知見を活かし、カストディサービスの国内共同展開についても検討します。これにより、顧客は自ら資産を管理する負担なく、デジタル資産を活用できる環境が整います。

(3) WEB3.0事業の推進

既存の暗号資産運用事業においても、BitGoのウォレットサービスを活用し、より安全な資産管理体制を構築します。これにより、顧客の安心をさらに高めることができるでしょう。

3. BitGoの概要

BitGoは2013年に設立され、デジタル資産ソリューションのインフラプロバイダーとして、多くの金融機関や投資家にサービスを提供してきました。高度なセキュリティ体制やコンプライアンスを有し、業界内での信頼を築いています。

今回の提携により、BitGoは日本市场においても信頼されるサービスを提供し、WEB3.0エコシステムの強化に寄与することを目指しています。

4. 代表のコメント

AIフュージョンキャピタルグループの澤田社長は「ブロックチェーン技術は今後多岐にわたって利用される」と述べ、BitGoとの提携が日本の成長に寄与すると期待しています。

また、MCHの八角社長は「この提携により、セキュリティや安全性を確保し、WEB3.0の普及に貢献したい」と意気込みを表明しています。BitGoのMike Belshe CEOも「日本市場でのパートナーシップを誇りに思う」とし、信頼性のあるインフラの提供を約束しました。