田んぼのポツ神社
2025-03-25 12:22:19

田んぼの中の小さな神社を集めた新刊写真集が登場!

心を掴む「ポツンと神社」をテーマにした新刊



日本各地に点在する、田んぼの真ん中にひっそりと佇む小さな神社──。これは、株式会社飛鳥新社が2025年3月26日に発売する写真集『田んぼのまん中のポツンと神社』のテーマです。この一冊は、田舎道を歩いたり、幹線道路を車で走っているとき、あるいは新幹線の車窓からちらりと見かけることができる神秘的な風景を記録しています。かつて見たことがあるかもしれない、懐かしさを感じるこの光景は、まさに日本人の心の原風景とも言えるでしょう。

この写真集は、著者のえぬびい氏が2022年からSNSで活動を始めて以来、多くの人々の注目を集めています。彼の投稿には、1枚の写真に4万以上の「いいね!」が付くこともあり、特にインスタグラムやツイッターでバズリ続けています。えぬびい氏が特にこだわったのは、地図の衛星写真を駆使して田んぼに埋もれたような小さな祠を探し出すこと。多くの神社が地図には載っておらず、見つけるのが難しいものばかりです。

この写真集に登場する神社は、それぞれが異なる表情を持っています。春には、水が張られた田んぼの中で水面に浮かぶかのように、神社が輝きます。夏には、青々とした稲穂に囲まれ、実りを見守る姿が印象的です。そして秋、収穫の喜びを映し出す黄金色の風景の中でも、静かにたたずむ姿を見ることができます。冬には、土色の田んぼや雪に覆われた姿が寂しげに佇み、訪れる人々に静寂をもたらします。これらの神社は、四季によって異なる顔を見せ、訪れるたびに新たな発見を与えてくれます。

この写真集には、豊富なコラムも収録されています。「田んぼのまん中のポツンと神社はどうして生まれたのか?」や「ポツンと神社の神様図鑑」、さらには「田んぼの一年」をテーマにした内容が含まれており、神社にまつわる文化や歴史についても知ることができます。

えぬびい氏は、ポツンと神社を親しみを込めて「ポツ神(ポツジン)」と名付け、彼自身の冒険的な旅の記録としてこれを追い求めています。これらの神社は古来からの日本文化と密接に結びついており、郷愁や憧れを抱かせる存在です。

書籍情報


  • - 書籍名: 『田んぼのまん中のポツンと神社』
  • - 著者: えぬびい
  • - 発売元: 株式会社飛鳥新社
  • - 価格: 2420円(税込)
  • - 発売日: 2025年3月26日
  • - サイズ: B5判変形、144ページ

この一冊は、長い時間をかけて撮影された、田んぼに佇む神社の写真が満載です。興味を抱いた方は、ぜひ手に取ってその魅力を直接味わってみてください。旅の道中や我が家のコレクションに、きっと特別なひとときを提供してくれることでしょう。


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