岡山大学生が部門賞受賞
2025-12-21 22:53:03

岡山大学生が「岡山イノベーションコンテスト2025」で部門賞を受賞!未来のビジネスプランに期待

岡山大学イノベーションコンテスト2025の注目の瞬間



2025年11月29日、倉敷市民会館で開催された『岡山イノベーションコンテスト2025』で、岡山大学の学生、村瀬遊大さんが部門賞を受賞しました。このコンテストは、革新的なビジネスプランを競うためのもので、中国銀行や山陽新聞社などが後援しており、地域における起業家育成を目的としています。

今年で9回目を迎えたこのイベントには、数多くの応募があり、厳しい審査を通過した15名のファイナリストによる熱意あふれるプレゼンが行われました。村瀬さんをはじめとする3名が最終審査に進出し、彼は大学・専門学校生部門で見事に表彰されました。

村瀬さんの革新的なプラン



村瀬さんの発表は『酵母で“死ぬほど”作らせるタンパク質大量生産革命』という革新的なテーマでした。このプランでは、独自のタンパク質生産技術である「gTOW法」を用い、酵母を活用して高価なタンパク質を安価かつ大量に生産する未来のビジネスモデルを提案しています。彼のビジョンは、これにより培養肉が日常の食卓に並ぶ未来を切り開くことです。

村瀬さんは、受賞の際に「最初の挑戦の場を与えてくれたのはテックガレージでした。これからは実践をさらに進め、KIBINOVEに拠点を置いて事業化に向けた挑戦を続けたい」と強い意志を示しました。彼の発表は斬新であり、そのビジョンには多くの聴衆が引き込まれました。

他の注目ファイナリスト



村瀬さんの他にも、内山淳平研究教授が発表した『抗菌酵素で切り拓く、動物薬の創薬支援』は、薬剤耐性菌という世界的な課題に挑むもので、大学発のディープテックプロジェクトとして注目を集めました。さらに、大学・専門学校生部門の他のファイナリストである伏谷健太郎さんも登壇し、『製造業×ロボット×岡山で未来の工場を実現する』というテーマで、製造業の搬送工程に特化したロボット導入による革新を提案しました。

岡山大学の未来への期待



このような素晴らしい成果を果たした村瀬さんをはじめとする岡山大学の学生たちの活躍は、地域だけでなく、世界の舞台でも名を上げる機会を得るでしょう。本学は今後も、研究者や学生の挑戦を支援し、地域と共に次世代の起業家を育成していく所存です。岡山大学の進化に目が離せません。

皆さまも、岡山大学の地域中核大学としての取り組みにぜひご期待ください。


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