smartroundがSOC2 Type2報告書を取得
株式会社スマートラウンド(本社:東京都千代田区)が運営するデータ管理プラットフォーム「smartround」は、セキュリティや可用性、処理の完全性、機密保持、プライバシーに関する国際基準を満たす証として、SOC2 Type2報告書を取得しました。この取得は、スタートアップと投資家間のデータ管理がより安全で信頼性の高いものになることを意味します。
SOC2 Type2とは?
SOC2は、米国公認会計士協会(AICPA)が定めたトラストサービス規準に基づき、クラウドサービスなどにおける内部統制の有効性を外部の監査法人が評価するフレームワークです。SOC2 Type1が特定の日時における内部統制の設計を評価するのに対し、Type2は特定の期間にわたってその運用が適切であったかを評価します。この報告書を参照することで、サービスを提供する企業の内部統制の状況を確認できるため、利用企業にとっては大きな安心材料となります。
smartroundのSOC2 Type2取得の背景
スマートラウンドは、現在6,400社以上のスタートアップや、投資家である金融機関など大手企業に利用されています。特に、大手企業や監査法人から寄せられる高度なセキュリティ要請に応えるために、内部統制の整備を進めてきました。前年の2024年8月にはSOC2 Type1報告書を取得し、さらにホスピタリティの向上を図って今回のSOC2 Type2報告書を取得したのです。
これにより、ユーザーはより高い安心感を持ってsmartroundのサービスを活用できるようになります。プラットフォームを使用する際に必要な個別のセキュリティチェックについても、事前にSOC2報告書を参照することで、双方の確認作業が一層スムーズに進むことが期待されています。
smartroundのサービスとは
smartroundは、スタートアップと投資家とのコミュニケーションを効率化するためのデータ管理プラットフォームです。具体的には、スタートアップ向けには株主総会やストックオプション管理、投資家向けには投資先のパフォーマンス分析など、業務の効率化を図るための多岐にわたるサービスを提供しています。現在、6,400社を超えるスタートアップや70以上の企業がこのプラットフォームを利用しています。
株式会社スマートラウンドの使命
スマートラウンドの理念は「スタートアップが可能性を最大限に発揮できる世界をつくる」というもので、今後もその取り組みを続けていきます。
SOC2 Type2報告書の開示
SOC2 Type2報告書を希望される方は、公式サイトからお申し込みできます。これにより、利用者は自身の企業や組織でのデータ管理の安全性を確認し、適切な利用を図ることができます。興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。
スマートラウンドに関して、さらに詳しい情報や取材のご希望があれば、広報担当までご連絡いただけります。私たちの目指すより安全で効率的なスタートアップエコシステムの実現に向けて、今後も取り組んでまいります。