HIROTSUバイオサイエンスの元従業員が書類送検
2026年2月5日、東京都千代田区に本社を置く株式会社HIROTSUバイオサイエンスの元従業員が、同社の機密情報を不正に取得した疑いで、千葉県警察本部に書類送検されました。この事件は、当社の研究部門に在籍していた元従業員が在職中に知り得た機密情報を漏洩したという深刻な事案に関わります。
事件の概要
まず、今回の事件の発端となったのは、当社の研究部門の元従業員が、在職中に知り得た機密情報を不正に取得し加工、さらに漏洩したという事実です。このことが発覚した際、HIROTSUは外部の弁護士を交えた社内調査を実施し、その評価を受けて元従業員を告訴する決定を下しました。この告訴を基に、捜査機関が強制捜査を行い、最終的に元従業員は書類送検されるに至りました。
その後、民事裁判においても元従業員は、当社の情報を持ち出した事実や、第三者にその情報を漏洩したことを認めています。これにより、当社が提起した訴えは一部裏付けられた形となり、法律問題としても進展がありました。
報道に対するステートメント
また、この事件に関して一部で誤解を招く報道も存在しました。報道では当社の実用化した製品に関連する不正行為が取り上げられましたが、実際には元従業員が持ち出した情報の中には、当社が実用化した製品とは無関係な、まだ検討段階のデータも含まれていたことを強調しておきたいと思います。このことは、当社が今後の研究開発において重要な視点となるでしょう。
知的財産の重要性
HIROTSUバイオサイエンスにおいて、知的財産は極めて重要な資産とされています。研究開発型のベンチャー企業にとって、無形資産の漏洩はその存続を脅かしかねない重大な問題です。このような観点から、当社は今回の書類送検を非常に重く受け止めており、引き続き社内調査を厳格に行っていく方針です。
今後の対策
当社は今後、法令違反に対して堅実に対応することを誓約しています。機密情報の管理体制やコンプライアンス体制を一層強化し、二度とこのような事が起きないよう尽力してまいります。安全なビジネス環境を提供するため、法令遵守の徹底と情報管理が求められる時代に対応していく姿勢を示す必要があります。
会社概要
株式会社HIROTSUバイオサイエンスは、2016年8月に設立され、線虫やその嗅覚センサーを利用したがん検査の研究・開発・販売を行っています。所在地は東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート22階で、代表取締役は広津崇亮氏です。公式サイトもぜひご覧ください:
HIROTSUバイオサイエンス。