母の日参りCM
2025-03-28 11:28:49

母の日に捧げる新たな祈りの習慣、母の日参りのCM公開

日本香堂が新CM「母の日参り」を発表



日本香堂(本社:東京都中央区、代表取締役社長:土屋義幸)は、母の日を特別な形で迎える新しい試み「母の日参り」のCMを公開しました。このCMは、「亡き母への手紙」という一般公募からインスパイアされ、ロトスコープ・アニメーション技法を用いて情感豊かに表現されています。3月末からはYouTubeやSNSでも見ることができる予定です。

母の日の由来と新たな習慣



「母の日」はアメリカの初期に生まれ、日本では1947年から普及し始めました。遺族が母を偲ぶ日としての重要性を再確認した現在、「母の日参り」という新しい習慣が広まりつつあります。この行為は、ゴールデンウィークから母の日にかけて、亡き母の墓を訪ねることを意味しています。

日本香堂は、この「母の日参り」の理念を確立するため、2018年から2020年まで「亡き母への手紙」投稿キャンペーンを実施し、4500通を超える手紙が寄せられました。応募作の多くには母と子の様々な関係や家族の絆が描かれ、それらは「母から受け継いだ人生」を大切にしようとする姿勢に結びついていました。これらの感情を表現するために、新CMはその中の代表作を選びました。

心に響くアニメーション



CMではロトスコープ技法を用いて、現実と抽象が交錯する美しい映像が展開されます。手描きの要素が加わることで、視聴者の心に深く響く演出が実現されています。また、CMの中で使用されている商品『かたりべ』は、昨年秋にフレッシュな香りにリニューアルされ、多くの支持を集めています。

CMの内容



だご汁篇



こちらのCMでは、故郷に帰った女性が、母親との思い出を振り返りながら母の墓前に向かう様子が描かれています。母からの電話に気まずさを感じた過去を持つ彼女が、母の愛情を思い知る瞬間が印象的です。実家の庭で咲く母の育てた薔薇を見たり、遺影と向き合ったりする中で、彼女の心は徐々に澄んでいきます。

小さな奇跡篇



このCMでは、車椅子の母を連れ出した男性が、母の笑顔を取り戻す様子が描かれています。小学校の桜並木での回想を通じて、母子の絆と小さな奇跡が温かく表現されています。母の墓前で手を合わせ、彼女から学んだ「生きることの素晴らしさ」を伝える姿が印象的です。

継続的な取り組み



日本香堂は、これらのCMの放送に合わせて、「母の日参り」のさらなる普及活動を行う予定です。今年も地域の寺院や小売店との提携によるキャンペーンや投稿企画などを通じて、より多くの人々に母の日の重要性を伝えていくとしています。また、特別な「母の日参り 俳壇」の企画も続行し、様々なメディアを通じて情報発信を行います。

日本香堂のCMは、ただの広告ではなく、人々の心に残る物語として、多くの人に共感されることでしょう。母の日は、感謝の気持ちを表す特別な日。ぜひこの心温まるCMをご覧いただき、母への思いを新たにしてみてはいかがでしょうか。


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