新たな金融提携
2025-12-19 12:04:08

マネックス証券とドコモ、住信SBIの新たな業務提携で金融サービスが進化

マネックス証券、ドコモ、住信SBIネット銀行の業務提携



2025年12月19日、マネックス証券株式会社はNTTドコモおよび住信SBIネット銀行との間で、業務提携契約を正式に締結しました。これにより、三社はそれぞれの強みを活かした新しい金融サービスの提供を目指します。

提携の背景



マネックス証券は「未来の金融を創造する」という理念を掲げ、個人の資産形成を支援するサービスを展開してきました。特に2024年1月にはドコモと資本業務提携を行い、その後はドコモグループ唯一の証券会社として、様々な金融サービスを提供しています。この度住信SBIネット銀行がドコモグループに加わることによって、通信、決済、銀行、証券という異なる分野の知見を組み合わせた協業体制が整ったのです。

新たな金融体験の創出



三社の提携を通じて、以下のような取り組みが発表されています。これらのサービスは2026年8月の開始が予定されています。

1. 同時口座開設


マネックス証券と住信SBIネット銀行による一連の手続きで、銀行口座と証券口座を同時に開設可能となります。これにより、手続きが格段に簡略化され、ユーザーにとっての利便性が向上します。

2. 資金スイープ機能


住信SBIネット銀行の普通預金口座とマネックス証券の証券口座間での資金移動を意味するスイープ機能も導入されます。これにより、口座間で自動的に資金移動が行われ、手動での入出金操作が不要になります。

3. 優遇特典の提供


ドコモ、住信SBIネット銀行、マネックス証券の各種サービスを同時に利用することで、特別な優遇特典も用意される予定です。これにより、ユーザーはよりお得に金融サービスを利用することができるでしょう。

各社の概要



  • - NTTドコモ: 1991年設立。通信事業が中心で、最新技術を活用したサービスを展開しています。
  • - 住信SBIネット銀行: 1986年設立。直銀行業務を手掛けており、手数料の低さが売りです。
  • - マネックス証券: 1999年設立。オンライン証券ブローカーとして、資産形成サービスを特に強化しています。

今後の展望



マネックス証券は、個々のライフステージに応じた情報提供と資産形成支援を今後も続ける方針です。新しい金融提携によって、利用者にとってより身近で便利な金融環境を整えることが期待されます。

この提携により、未来の金融サービスがどのように進化していくのか、今から楽しみです。


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