三井倉庫新本社
2025-05-13 11:31:33

三井倉庫グループの本社機能が新たに移転し、業務を開始

三井倉庫グループの新オフィス移転について



三井倉庫ホールディングス株式会社は、2023年5月12日、東京地区のグループ各社の本社機能を「MSH日本橋箱崎ビル」に統合し、新たな業務を開始しました。この移転は、同社が掲げる「人的資本経営の推進」と密接に関連づいています。多様な人材が活躍する職場環境を目指し、最適な物流サービスを提供することがその目的です。

移転の背景と目的



老朽化した物流現場から職場環境を改善する取り組みの一環として、新オフィスへの移転は非常に重要です。この新しい拠点は、従業員同士の交流を促進し、迅速な意思決定を可能にします。特に、異なる事業会社間でのコミュニケーションを活発化し、効率的なグループ経営を実現することが期待されています。

この移転を、企業の成長と変革に向けた重要なステップと捉え、新規事業の開発や統合ソリューションサービスの拡大を通じて、次なる物流の可能性を広げていく考えです。

新しいオフィスの特徴



新オフィスのコンセプトは「交流と刺激による変革」です。オフィスレイアウトは「シームレス」「オープン」「チャンス」「アクティブ」というキーワードを基にしており、従業員がグループ内で自由にコミュニケーションを取れる環境が提供されています。

また、Activity Based Working(ABW)方式を採用することで、従業員はその日の業務内容に応じて最適な作業スペースを選択できます。この柔軟性が、業務の効率化と生産性向上につながることでしょう。

社員ラウンジ「箱崎CROSS」



新オフィスには、特に注目すべき社員ラウンジ「箱崎CROSS」が設けられています。この名前は、従業員が交わり、つながることを意味しています。クロスとは異なる事業会社同士の交流を促進し、活発な共創の場を提供することを目指しています。

未来への挑戦



三井倉庫グループは、1909年の創業以来、社会の進化を支える物流サービスを提供してきました。新オフィスへの移転が、さらなる企業価値の向上を実現するための重要な基盤となることでしょう。変化の激しい事業環境に適応するため、グループビジョン「いつもも、いざも、これからも。共創する物流ソリューションパートナー」の実現に向け、引き続き挑戦を続けていきます。

新オフィスのアクセス



新本社は、東京都中央区日本橋箱崎町19番21号 MSH日本橋箱崎ビルに位置しています。アクセスは、東京メトロ 半蔵門線「水天宮前駅」から徒歩3分、日比谷線・東西線「茅場町駅」から徒歩8分、日比谷線・都営浅草線「人形町駅」から徒歩12分という利便性の高い場所です。これにより、通勤の便も良く、従業員の働きやすさが一層向上します。

新たなスタートを切った三井倉庫グループ。今後の展開に期待がかかります。


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