ルイスポールセンの名作「PH 5」が新たな魅力を帯びて登場
1874年に設立された北欧の照明ブランド、ルイスポールセン。長い歴史を持つこのブランドが誇る「PH 5」は、デンマークのデザイナー、ポール・ヘニングセンによって設計され、多くの人々に愛されてきました。そんな「PH 5」が、アップサイクルによって新たに「PH 5 Retake」という形で誕生しました。これは大塚家具のショールームにて2023年3月20日から手に入れることができます。
サステナブルデザインへの挑戦
「PH 5 Retake」は、300UkgLの製造過程で発生した微細な傷や打痕によって不良品とされてしまった従来の「PH 5」が、新たな価値をもたらす「PH 5 Retake」へと変わるプロセスです。これにより、持続可能性を重視したリサイクルやアップサイクルが具現化され、環境への影響を軽減する取り組みが行われています。
ポール・ヘニングセンのデザイン理念である“時を超える灯り”は、現代においてもなお重要なテーマとして受け継がれています。「PH 5 Retake」は、この理念をもとに、長く愛用できる製品作りを実現しています。
意匠と素材へのこだわり
この新しいデザインは、アップサイクルの過程でアルミやスチールの無垢な質感を強調することによって、独特な美しさを醸し出しています。明るさを持たない時でも、その洗練された姿は空間のアクセントとなるでしょう。また、シェード内側の金属の質感から生まれるやわらかな反射光が、穏やかな雰囲気を生み出しています。3枚のシェードが織りなす光の反射の原理に基づいて設計されているため、器具自体を美しく照らしつつ、周囲にも柔らかな光が広がります。
唯一無二の魅力
「PH 5 Retake」は、ひとつひとつ異なる表情を持った製品です。それぞれが異なる上質な仕上がりを持ち、世界にふたつと同じものはありません。これは、近年の消費者が求める唯一性に対する要望に応えたものでもあります。
大塚家具での取り扱い
大塚家具のショールームでは、有明、新宿、大阪南港、神戸の各地で「PH 5 Retake」の取り扱いが開始されます。159,500円(税込)という価格で、手に入れることができます。ぜひ、この機会に新たなサステナブルデザインとしての「PH 5 Retake」を体験してみてください。
まとめ
ルイスポールセンの「PH 5 Retake」は、環境に配慮したアップサイクルの成果であり、デザインだけでなく、持続可能性を重視した製品としても注目されています。新しい魅力を持つ「PH 5」をぜひ手に取り、その美しさと暖かさを体感してください。