フローサイトメーターを学ぶ
2026-09-03 03:16:16

岡山大学がフローサイトメーターの基礎を学ぶTCカレッジを開催

岡山大学でのフローサイトメーター基礎実習



国立大学法人岡山大学は、技術職員のスキル向上を目的として、TCカレッジにおける医工系コースの中級カリキュラム「フローサイトメーター(基礎)」を実施しました。このカリキュラムは、2026年の開催を予定しており、本学の鹿田キャンパスにて行われます。

セミナーおよび実習の概要



今回の取り組みは、第90回医学部共同実験室セミナーと連携しています。実習は、9月4日にオンラインでの座学、7日には対面とオンラインを組み合わせたハイブリッド形式であり、参加者が実際にフローサイトメーターの操作を体験しました。この実習には、岡山大学の技術専門員をはじめ、九州大学からも参加者が集まりました。

本セミナーでは、総合技術部の礒本幸成技術専門職員が講師を務め、フローサイトメーターの基本的な構造や解析方法について詳しく説明しました。また、2024年から導入が予定されている新型フローサイトメーター「CytoFlex」の操作方法やその仕様についても紹介され、参加者はリアルタイムでの測定技術を学ぶことができました。さらに、セルソーターである「FACSAria3」の構造やその操作に関する解説も行われ、幅広い知識が提供されました。

実践的な学びの場



今年度からは新たに、旧型のフローサイトメーターの分解作業を行い、機器の内部構造についてもより深く学ぶ機会が設けられました。参加者の一人である丸山技術専門員は「座学と実技を通じて、フローサイトメーターの基礎から実践まで幅広く理解できた」と語り、非常に充実した内容だったと感じた様子です。遠藤技術職員も「他の機関でのフローサイトメーターの運用を目の当たりにし、装置のメンテナンスや利用者への対応方法について多くを学べた」とコメントしています。

技術職員の高度化を目指す貢献



岡山大学の総合技術部本部長であり副学長の佐藤法仁氏は、「本プログラムは技術職員の高度化を推進する重要な施策の一環であり、他の大学や研究機関とも連携しながら、広く技術職員に対しても機会を提供している」と述べ、今後の展望について期待を寄せました。

岡山大学は、地域中核の研究大学として、医療や教育、研究を支える人材が求められています。TCカレッジでは、こうした人材育成を積極的に進め、技術職員が日本の研究基盤を支える役割を果たせるよう、様々な取り組みを通じて進化を続けています。

今後も岡山大学の技術職員やその活動に注目し、さらなる成長と挑戦を見守りたいところです。


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