子どもの創造力を育む「ボーダークロッシングス展」の魅力と特別イベント
東京都南青山にて、子どもたちの創造性を育むための国際展覧会「ボーダークロッシングス展」が開催されます。この展覧会は、イタリアのレッジョ・エミリア・アプローチを基にしたもので、教育現場における創造的な思考を促進することを目的としています。この活動を支援するのが、ポーラ・オルビスグループの不動産部門である株式会社ピーオーリアルエステートです。
レッジョ・エミリア・アプローチの紹介
レッジョ・エミリア・アプローチは、子どもたちが自らの想像力を最大限に発揮できるように設計された教育方法で、近年OECDからも注目されています。このアプローチでは、デジタルとアナログを融合させた多様な表現方法が重視され、子どもたちが身近な環境の中で様々な媒体を通じて自己表現をすることが奨励されています。
ボーダークロッシングス展の内容
「ボーダークロッシングス展」では、デジタル技術が子どもたちのクリエイティビティをどのように引き出すかにスポットを当て、多様な教育環境の整備方法について紹介します。具体的には、デジタル機器を用いた表現の新しい可能性や、実践事例が展示され、参加者が新たな視点を得られるような内容となっています。
特別イベントの開催
この展覧会に合わせて、特別イベントが行われます。テーマは「未知なる越境 - 新たな想像領域を拓く表現者と、子どもたちの未来を考える」で、様々な表現領域で活躍する著名人が登壇します。ゲストは以下の通りです:
- - 2025年2月7日(金) 18:30〜20:00
tupera tupera(クリエイティブユニット)
- - 2025年2月8日(土) 18:30〜20:00
片岡千之助(歌舞伎役者・俳優)
- - 2025年2月11日(火) 18:30〜20:00
津川恵理(建築家)
各イベントの参加費は2,000円で、定員は30名です。また、後日にアーカイブ配信も予定されています。
展示会の詳細
- - 期間: 2025年2月7日(金)〜2月12日(水)
- - 開室時間: 2月7日、8日、11日9:30~17:30(最終入場17:00)
2月9日、10日、12日10:00~19:00(最終入場18:30)
- - 会場: ポーラ青山ビルディング地下1階P.O.南青山ホール(東京都港区南青山2丁目5-17)
- - 入場料: 一般1,000円、中高生500円、小学生・未就学児は無料
この展覧会は、社団法人Japan Institute for Reggio Emilia Alliance(JIREA)が主催しており、特に小さなお子様を持つ保護者や教育関係者にとって見逃せないイベントとなっています。
今後の開催地
南青山会場が終了した後は、石川県加賀市および長野県軽井沢町での巡回展が予定されています。加賀市での開催は3月1日から9日まで、軽井沢では3月18日から4月1日まで行われます。
このような活動を通じて、地域と教育が繋がり、子どもたちの未来をより豊かに育てることに貢献していきます。多くの方々の参加をお待ちしています。