支援の新たな選択肢「凸凹ガイド」の受賞について
「凸凹が活きる社会を創る」という理念を掲げるデコボコベース株式会社が運営する「凸凹ガイド」が、2025年8月20日に第19回キッズデザイン賞を受賞しました。この賞は、子どもたちが安全に暮らすこと、感性や創造性が豊かに育つこと、そして産み育てやすい社会作りに寄与する優れた取り組みを表彰しています。
キッズデザイン賞とは
キッズデザイン賞は、特定非営利活動法人キッズデザイン協議会が主催し、子どもたちの安全・安心な暮らしを支持する製品やサービスに光を当てます。受賞の理念は多岐にわたり、革新性や社会貢献の観点から評価されるものです。
「凸凹ガイド」とは
「凸凹ガイド」は、発達障害などの特性に応じた最適な支援施設を保護者が簡単に検索できる情報ポータルサイトです。多くの施設情報をサポートし、現在約20,000件の支援 시설を登録しています。これによって保護者は事業所探しにかかる手間を削減し、迅速に最適な選択肢を見つけることができるようになっています。
受賞した部門は「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン部門」です。このことは、デコボコベースが提供するサービスの革新性が評価されたことを意味します。
企業の取り組みと展望
デコボコベースは、単なる利益追求にとどまらず、社会的影響(ソーシャルインパクト)の最大化を重視した事業展開を行っています。業界初の「B Corp™認証」を取得したこともその一環です。この受賞は、子どもたちとその保護者に対して、より良い未来を築くための重要なステップとなります。
今後は、掲載される事業所の数を増やし、行政との連携を深めていくことで、より多くの人々に役立つ情報プラットフォームになれるよう努めていきます。
責任者の思い
デコボコベース株式会社の「凸凹ガイド」責任者である山内靖之氏は、受賞に際し、「私たちのサービスは、事業所探しに悩む保護者の方々のニーズに応えるために生まれました。この受賞を励みに、今後も“さがす”をもっと快適にする取り組みを続けていきます。」と語っています。
このように、「凸凹ガイド」は多くの家庭の支援を求める声に応えるため、さらなる発展を目指しています。今後の展開に期待が寄せられます。