ターナー&タウンゼント株式会社の新たな体制
ターナー&タウンゼント株式会社(本社:東京都港区)は、2023年6月1日付で、梶浦久尚を日本法人の代表取締役に任命したと発表しました。これにより、日本市場での同社のプレゼンスを一層強化し、より質の高いコンサルティングサービスを提供する体制を整えました。
梶浦久尚の経歴
梶浦氏は、シービーアールイー株式会社でのプロジェクトマネジメントチームのリーダーとして10年にわたる経験を持ち、同社の北アジア統括責任者およびCMソリューションズ代表取締役社長を歴任しました。これまで28年以上にわたり、日本をはじめイギリス、カタール、スリランカ、ジブチなど、国際的なプロジェクトに関与し、国際空港やホテルなどの大規模な建設案件を数多く手掛けてきた実績があります。
この豊富な経験が評価され、今後はターナー&タウンゼントの270名以上のプロフェッショナルチームを率いていくことになります。
今後の展望と目標
今回の体制強化により、ターナー&タウンゼントは、オフィスやホテル、データセンターなどさまざまな分野に対し、より包括的なサービスを展開していく方針です。特に、プログラムマネジメントやプロジェクト管理、コスト管理というコア領域をもとに、クライアントのニーズに応えるべく、統合的なサポートを提供していきます。
「極めて優秀な日本チームを指揮する機会をいただき光栄です。私たちはお客様との強固な関係を築きながら、最高水準のプロフェッショナルサービスを提供していきます。」と梶浦氏はコメントしました。
経済環境におけるチャンス
今日の日本市場は成熟した環境であり、多くのビジネスチャンスが存在しています。この状況の中で、梶浦氏は、ターナー&タウンゼントの日本市場に精通したチームによって、お客様に有益なアドバイスを提供し、プロジェクトの成功を最大限にサポートすることを目指しています。「当社のサービスを通じて、お客様が戦略的目標を安心して達成できるよう全力で支援します。」と彼は語ります。
チームの一丸となったアプローチ
アジア・マネージングディレクターのブライアン・シュプトリン氏は、「観光業の成長やデータセンターの需要の高まりなど、今が日本にとって特別な時期だと言えます。こうした状況の中、梶浦氏が当社での役割を果たすことで、より最適な体制を構築し、クライアントの複雑なプロジェクトを成功へと導いていく」と述べています。
ターナー&タウンゼントは現在、東京と大阪を拠点に全国規模でのサービスを提供しており、プロジェクトの計画から実行にいたるまで、お客様をより効率的にサポートしています。
会社の紹介
ターナー&タウンゼントは、60カ国以上に22,000人以上の従業員を擁するグローバルなプロフェッショナルサービス企業です。不動産、インフラ、エネルギー、天然資源分野のクライアントと連携し、各種プロジェクトやコスト管理、デジタルソリューションを提供しています。ターナー&タウンゼントは、CBREグループが大株主となり、国際的なネットワークを生かしてお客様のニーズにお応えしています。詳しくは
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