第32回キネコ国際映画祭のご案内
2025年10月31日から11月4日の5日間、東京の二子玉川を舞台に開催される「第32回キネコ国際映画祭」。本映画祭は、子どもたちに向けた国際的なフィルムイベントとして、今年も豪華なキャストが参加し、盛り上がりを見せます。
今年も様々な顔ぶれが登場します。ジェネラル・ディレクターには、戸田恵子さんが就任。彼女は2008年からの参加にして17回目。エグゼクティブ・ディレクターの中山秀征さんは14回目の参加となり、チーフ・プログラミング・ディレクターの横山だいすけさんは7回目の参加を果たすことになります。また、今回参加する新顔として、木村佳乃さんと満島ひかりさんの名もあり、まさに映画祭はバラエティに富んだメンバーが揃います。
各出演者からのコメント
戸田さんは、今年のテーマであるポーランド映画を特集すると発表しています。この国は数多くの劇的な歴史を持ち、その背景が表現された作品の数々が期待されます。特に、友情や冒険を描いた心温まる長編作品や、1990年代から2020年代までの多彩なアニメ短編が鑑賞できます。「眠りの精 オーレ・ルゲイェ」のような幻想的なアニメーションも見逃せません。
中山さんからは、今年から新たな上映会場となる「せたがやイーグレットホール」についても触れられました。子どもたちが安心して楽しめるエンタメ作品を取り揃え、「映画ドラえもん」最新作やマイクラの上映が期待されています。
横山さんは、700本以上の作品から選ばれた67本の映画が集うことを紹介しました。それぞれの映画が持つ感情的な力や、異国の文化を感じる機会を提供することが映画祭の目的であり、観客に深い印象を与えることでしょう。
今年の見どころ
特に参加するスペシャル・サポーターたちも個々の作品を通して、日本の文化や社会問題に鋭く切り込んでいます。桂宮治さんは、『ユウナとちいさなおべんとう』の中で語られる女性の役割について考察。迫田孝也さんは、『ちあきの変拍子』の青春の葛藤を、木村佳乃さんは『ふつうの子ども』におけるインターネットの影響についてコメントを寄せています。
また、満島ひかりさんは、全ての役を担当する新作『アイラブみー』での挑戦を語り、観客との素晴らしい出会いを期待しています。
開催概要
- - 開催日:2025年10月31日(金)~11月4日(火)
- - 会場:二子玉川ライズ スタジオ&ホールや109シネマズ二子玉川など、複数の会場で展開
- - 入場券:子ども向け前売券700円、大人向け前売券1,700円から
前売りチケットは、公式サイトにて10月15日から販売されます。子どもたちの未来を応援する「寄付つきチケット」の販売もあり、映画を楽しみながら社会貢献も行えるのが魅力です。
公式サイトは
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キネコ国際映画祭は、子どもだけでなく大人も楽しめるエンターテインメントとして、多くの人を魅了するイベントになるでしょう。ぜひ親しい友人や家族を誘って、思い出に残る1週間を一緒に過ごしませんか?