第2回 LINEマンガ & AMGチーム対抗!声優発掘アフレコオーディション
今回、LINE Digital Frontier株式会社とアミューズメントメディア総合学院(AMG)が共同で行った「第2回 LINEマンガ & AMGチーム対抗!声優発掘アフレコオーディション」を取材しました。このイベントは、LINEマンガの人気ウェブトゥーン作品「コードネーム:バッドロー」をテーマに、AMGの在校生が声優としてのスキルを競うオーディションです。
オーディションの参加者は、AMGの卒業生である河西健吾さんや赤羽根健治さんがリーダーとなり、チームを組んでの挑戦。彼らはオーディションに課せられた「早口言葉動画」「アフレコ動画」「意気込み動画」をTikTokに投稿し、そのパフォーマンスは“いいね”数や動画内容によって評価されます。受賞者には「グランプリ」「LINEマンガ賞」「特別賞」が贈られ、特典として賞金や広告動画への出演権が約束されています。
オーディションの日の様子
2023年9月27日には特別イベントとして、見学者が参加できる動画収録見学会が開催されました。河西さんと赤羽根さんは、学生たちの前で「早口言葉」と「アフレコ」に挑む姿を披露。彼らの後には、AMG在校生も同様の課題に立ち向かいました。見学者たちはその様子に静かに見入っていました。
河西さんは「こうした企画は初めてなので、楽しみながらやりたい」と述べ、赤羽根さんは「チームリーダーの責任を果たしたい」と意気込みを見せました。
早口言葉への挑戦
早口言葉の挑戦では、河西さんがスムーズにクリアする一方、赤羽根さんは途中で噛んでしまうという場面が見られました。二人の違ったスタイルや緊張感が参加者にも伝わりました。河西さんは「プレッシャーを感じますが楽しい」と振り返り、赤羽根さんは「安心して試みたい」と述べ、参加者たちにアドバイスを送りました。
声優に必要な三箇条
続いて、二人が語る「声優三箇条」が披露されました。赤羽根さんは「チームワーク」「対応力」「自信」を挙げ、現場での協力の重要性を強調しました。河西さんは「自己分析」「継続力」「体作り」を強調し、声優としての基盤を築く大切さについて熱く語りました。
アフレコの極意
オーディションの大きな目玉であるアフレコバトルでは、河西さんがタダイ役、赤羽根さんが主人公のバッドロー役に挑戦しました。河西さんはアドリブを取り入れた演技を披露し、赤羽根さんも見事に複雑なキャラクターを演じきりました。彼らはAMGの学生たちにアドバイスを送りながら、自らのパフォーマンスを見せることにより、演技の奥深さを伝えました。
学生たちのチャレンジ
その後、学生たちが各キャラクターになりきってアフレコに挑戦。彼らは河西さんや赤羽根さんのアドバイスを受けつつ、懸命に役割を演じました。本イベントでは、リーダーたちからのフィードバックが貴重な経験として役立てられ、多くの学生にとっての成長の糧となる場面が数多く見られました。
終了後の感想
イベントの最後には、河西さんと赤羽根さんからオーディションに挑む全ての学生に向けたエールが送られました。彼らは挑戦を続けることの重要性や、時には落ち込むこともあるが、次へのステップに繋がるとコメントしました。モチベーションを高める言葉は、学生たちにとって大きな励みとなることでしょう。
このように、声優を目指す学生たちが一堂に会し、プロのアドバイスを受け、自身のチャンスを広げる貴重な時間が提供されたイベントとなりました。今後のオーディションの結果も楽しみです。