新星Cardinals、デビュー作品『Masquerade』で感情の渦を描く
アイルランドのコーク出身インディーロックバンドCardinals(カーディナルズ)が、初のアルバム『Masquerade』をリリースしました。この作品は、音楽評論家たちから絶賛を浴び、今後のインディーシーンにおける中心的存在となる期待が寄せられています。特に、彼らの卓越したストーリーテリングと感情の表現力が評価されています。
評論家からの絶賛
アルバムに関する声は多岐にわたりますが、The Observerでは「次の偉大なるアイルランドのバンドがここに出現」と絶賛を送り、NMEも「インディー界の次なる偉大なストーリーテラー」と記しています。さらに、DORKは「優しさと緊張感を兼ね備え、まるでプライベートな秘密を打ち明けるかのよう」と述べ、5つ星をつけています。
Mojoも「カーディナルズを称えよう」と声を高め、4つ星を付けており、彼らの音楽がフォークの伝統を取戻す姿勢を称賛しています。このような評価は、カーディナルズがアイルランドの音楽シーンにおいて特別な存在であることを証明しています。
アルバムの多様性
『Masquerade』は、豊かな感情が渦巻く楽曲が揃っており、暴力や冷笑、憤りといったストレートな感情を表現した曲から、無邪気で無防備なメロディまで多彩です。特にアルバムの前半と後半で明確なコントラストが楽しめるのが特徴で、A面とB面のように異なる響きを持っています。
楽曲の一つ一つは、ユアン・マニングらによって創り出され、彼らの音楽への愛情が強く反映されています。フォークからゴシックロックまで、実に多彩な音楽的展開があり、驚きの連続と称されています。
メンバーの絆
Cardinalsは、ユアンとフィンのマニング兄弟を中心に、従兄弟のダラー、同級生のオスカー・グディノヴィック、アーロン・ハーレーの5人で構成されています。彼らには家族愛と友情が強く息づいており、その結束が音楽にも表れています。デビュー作である『Masquerade』では、彼らが手がけた独自の音楽スタイルが確立されており、アイルランドのインディーロックシーンの重要な一員へと成長しました。
初来日とライブの期待
さらに、CardinalsはSUMMER SONIC 2026への出演も決定しています。これは彼らにとって日本での初めてのステージとなるため、ファンからの注目が高まっています。最近公開された最新シングル「I Like You」のライブ映像も反響を呼び、収録されている楽曲の感情をしっかりと伝えています。
ユアンはこの曲について「アルバムを想定して初めて書いた曲」と語り、制作におけるカタルシスを感じた瞬間を振り返っています。これにより、彼らの音楽がどのように形成されていったのか、興味深く感じます。特に、オープニングの歌詞が名曲“My Funny Valentine”からの引用であることには、多くのファンが驚くことでしょう。
リリース情報
アルバム『Masquerade』は、インディーシーンを牽引するSo Young Recordsからの発表となっています。収録曲には「She Makes Me Real」や「St. Agnes」などが含まれており、バラエティに富んだ内容になっています。
Cardinalsの音楽は、ただ聴くのではなく感じるものとして多くの人々に受け入れられることでしょう。すでにアイルランドでは注目を集めており、今後のパフォーマンスや新たな作品に期待が寄せられています。彼らの公式サイトやSNSでの最新情報をぜひチェックしてみてください。そして、SUMMER SONIC 2026での彼らのパフォーマンスを楽しみにしましょう。