国土交通省主催の実証実験にT2が参画、次世代自動運転トラックの未来を探る

T2が国土交通省主催の自動運転トラック実証実験に参加

2025年3月3日、株式会社T2が国土交通省主催の「高速道路における路車協調による自動運転トラックの実証実験」に参画します。新東名高速道路を舞台に、道路状況を自動運転車に提供することで、安全かつ効率的な自動運転を推進する試みが行われます。

実証実験の目的

この実証実験は、自動運転トラックがどのように道路状況と協力し合いながら走行できるか、その情報提供の有効性を検証するのが主な目的です。特に、高速道路に設けられる自動運転車優先レーンを活用し、実データの収集と分析が進められます。

T2の役割と今後の展望

T2は、これまでも自動運転システムの開発に積極的に取り組んできました。今回の実証実験を通じて得た知見をもとに、安全性の高い自動運転トラック技術の向上を目指します。また、物流業界が抱える「2024年問題」の解決に向けて、レベル4自動運転トラックの導入による新しい幹線輸送サービスの実現を視野に入れています。

現地公開に関する情報

実証実験と同日に、報道機関向けの現場公開も行われます。これは、実際のトラック運行の状況を取材し、撮影する貴重な機会です。現場公開に関する詳細な質問や要望は、国土交通省道路局のITS推進室までお問い合わせください。

会社概要：株式会社T2

- 本社所在地: 東京都千代田区内幸町二丁目 2 番 3 号日比谷国際ビル１階
- 代表者: 代表取締役 CEO 森本成城
- 設立日: 2022年8月30日
- 事業内容: 自動運転システムの開発、レベル4自動運転トラックを用いた幹線輸送サービス事業など。自動運転技術の進化に伴い、物流の新たなスタンダードを築くことを目指しています。

今後の動向に注目が集まる中、T2の取り組みは、多くの関係者や一般市民にとっても興味深いテーマとなるでしょう。