JTOWER、三井ショッピングパーク ららぽーと安城で新型5G装置を運用開始
株式会社JTOWERは、三井不動産が2025年に開業予定の大型商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーと安城」において、インフラシェアリングを活用した最先端の通信環境整備を行うことを発表しました。このプロジェクトでは、独自に開発した新型の5G対応共用装置が初めて運用され、その際の消費電力を35%削減することに成功しました。
5G対応共用装置の特長とは?
JTOWERは、2024年5月に新たに改良した共用装置を導入。これにより、5G Sub6帯域への対応がさらに強化され、顧客に対して高品質な通信環境を提供することが可能になりました。この新型装置は、独自の技術開発部門が自社で設計しており、携帯キャリアの要求品質を十分に考慮しています。
導入に際しては、携帯キャリアとの仕様検討、接続試験、さらには認証取得といった厳しいプロセスを経ることで、信頼性の高い高通信品質を実現しています。
インフラシェアリングの重要性
昨今、商業施設における5G通信環境の整備は活発化しています。JTOWERのこれまでの実績として、2020年には東京都庁に5G Sub6帯域に対応した共用装置を初めて導入し、その後も累計で133件の導入を達成しました(2024年12月末時点)。この勢いは、今後も持続的に拡大することが予想され、特にネットワークの整備における効率化や環境への配慮からインフラシェアリングの需要は高まり続けるでしょう。
JTOWERのビジョンと今後の展望
JTOWERは、持続可能な社会を実現するための技術開発に力を入れており、インフラシェアリングを通じたサービス展開を積極的に進めています。これにより、地域に密着した高品質な通信サービスを提供し、人々の生活をより良いものにすることを目指しています。
今後も新たな技術やサービスの導入を通じて、より快適な通信環境を提供していく予定です。JTOWERが描く未来は、業界の先頭を走り続けることでしょう。
JTOWERについての詳細
株式会社JTOWERは、2012年に設立された日本初のインフラシェアリング企業です。屋内の携帯電話設備を一本化するソリューションから、タワーシェアリング、さらには多機能型ポールに至るまで、幅広いサービスを展開し続けています。企業のビジョンは「日本から、世界最先端のインフラシェアリングを。」であり、国内外を問わずその影響力を広げています。
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