台湾の新たなクラフトビールブランド「HEAD BEER」
2023年6月2日、台灣の美味しさを引き立てる新たなクラフトビールブランド「HEAD BEER」の公式サイトがオープンしました。このサイトでは、台湾を代表する素材を使用したビールの魅力を発信し、公式オンラインショップで購入も可能です。運営元である株式会社Tokyo Tea Tradingは、東京都渋谷区を拠点に茶葉の輸入や卸販売を行っており、伝統的な飲み物であるお茶を新しい形で楽しめるよう奮闘しています。
HEAD BEERとは
「HEAD BEER」は2015年に台湾で誕生したブランドで、東京茶商と台湾の醸造所がタッグを組んで展開しています。日本市場向けに選ばれたのは、世界的なビールアワードで受賞歴を誇る「二十四節氣シリーズ」の厳選した5種類です。これらのビールは、季節や風景からインスパイアを受けており、特に台灣の茶葉や果実、花などの素材を使用しています。
ブランドサイトの魅力
「HEAD BEER」のブランドサイトは、一般のお客様向けのページと飲食店向けのページに分かれています。一般のお客様向けには、ブランドの歴史や商品ラインナップ、特にこのクラフトビールの背後にある哲学が詳しく紹介されています。一方、飲食店向けには、実績やペアリングの提案があり、居酒屋やレストランのメニューに、このユニークなビールをいかに取り入れるかを考える助けとなります。
特に特徴的なのは、台湾の独特な素材を使ったビールの紹介です。凍頂烏龍茶や台湾文旦など、他のビールにはない香り豊かなバリエーションが楽しめます。また、これらのビールは、料理とのペアリング提案がされているため、食事との相性も考慮されています。
今後の展望
「HEAD BEER」は2025年に向けて、イベントへの出展やSNSを通じたプロモーションを強化し、日本国内での認知度向上を目指しています。クラフトビール愛好者や台湾の文化に興味を持つ方々に向けたアプローチを進める計画で、今後の展開が大いに期待されます。
会社情報
株式会社Tokyo Tea Tradingは、1928年に設立された企業で、世界各国のお茶を提供する事業を展開しています。台湾茶に加え、多様なお茶を通じてお客様に新しいテイストや体験を提供することをモットーとし、それぞれの味わいを活かした飲み方を提案しています。お茶がもたらすリラックスした瞬間を大切にしているこの企業に、今後も注目が集まります。
HEAD BEERの公式サイトは、以下のリンクからアクセス可能です。