清川村とバイク王が共創する新たなバイクライフの快適スポット

バイクライフを愛するすべての人に朗報です！神奈川県の美しい自然に囲まれた「清川村」が、バイク王とのパートナーシップを通じて、ライダーにとっての新たな聖地となることを目指しています。バイク王＆カンパニーは、清川村が推進する「清川村地域再生協働プロジェクト」に企業版ふるさと納税を活用した寄付を行い、地域創生へ向けた第一歩を踏み出しました。

清川村は、東京都や神奈川県の水源である宮ヶ瀬湖と隣接し、滝や温泉といった多彩な観光資源が魅力のエリアです。特に、宮ヶ瀬湖周辺は自然の中でのアクティビティが豊富で、休日には多くのライダーが集まる人気スポットです。アクセスも良く、都心から車で約1.5時間の距離ということから、多くのバイカーにとって魅力的なツーリングルートでもあります。しかし、これまでライダー向けのイベントはあまり開催されてこなかったのです。

そこで、バイク王は清川村との協力のもと、バイクイベントの招致や駐輪場拡充を進め、地域の魅力を引き出す活動をスタートさせました。プロジェクトの一環として、「EnjoyBike!宮ヶ瀬」という名称で、ライダーが楽しめるイベントを届け、地域の活性化を図ることが合意されました。

パートナーシップの背景と活動内容

清川村が持つ自然環境や観光資源と、バイク王のノウハウを融合することで、ライダーが集う魅力的な地域づくりを目指しています。清川村内には、ダム見学やカヌー、飲食店なども豊富にあり、周辺には名湯とされる七沢温泉や多くの牧場もあります。これらの資源を利用しつつ、ライダーにとって心地よい環境づくりに力を入れています。

実際に、2025年にはバイク王主催の「Enjoy BikeLife! in宮ヶ瀬」イベントが開催される予定で、200名限定で参加者を招待。参加者には地元商店で使えるお食事券が配布され、地域経済への寄与も期待されます。過去の取り組みでも、地域の理解を得ながら多くの参加者を引き寄せ、その結果として地域の認知度向上にも貢献してきました。

また、2023年11月29日には「宮ヶ瀬クリスマスみんなのつどい」に出展し、バイク専用の駐輪場を無料で提供。幻想的なイルミネーションと共に、ライダーが集まる憩いの場を演出しました。

今後の展望

今後、バイク王は「Enjoy Bike! 宮ヶ瀬」という活動名に改め、清川村でのイベント開催を希望する主催者への支援も行っていく方針です。ライダーだけでなく周辺住民との共存を意識し、地域が一つになって新しいバイクライフを楽しむ場を提供していくことを目指します。

代表取締役の澤篤史氏は、地域やライダーとの共栄を目指し、ライダー以外の方々とも良好な関係を築くことが重要だと強調しています。長年にわたり、バイクライフを楽しめる環境づくりに努めてきた同社が、この新たな試みに挑むことで、今後の地域振興とライダーの活性化につながることを期待しています。

清川村がバイクライダーにとっての新たな拠点となる日が待ち遠しいですね。