マイナウォレットがシードラウンドで2億円を調達
マイナウォレット株式会社(東京・千代田区)は、シードラウンドにおいて2億円の資金調達を実施したことを発表しました。資金は gmjp holdings および Coincheck Group N.V. からの第三者割当増資によって調達されました。この資金は、同社のデジタルウォレット「マイナウォレット」や、マイナンバーカードを用いた決済サービス「マイナペイ」のさらなる発展に向けて活用される予定です。
資金調達の背景
マイナウォレットは、マイナンバーカードを活用したデジタルウォレット及び決済サービスを展開しており、これによりユーザーが簡単にお金やトークンのやりとりを行える社会の実現を目指しています。約1億人のユーザーを持つマイナンバーカードを基盤に、ブロックチェーン技術を駆使し、誰もが安心かつ安全にデジタルサービスを利用できる環境を目指しています。
今後、ステーブルコインや暗号資産の普及が進む中、すべての世代が安心して利用できるサービスを展開するため、調達した資金をプロダクトチームの強化に充てていく方針です。
投資家からの期待の声
gmjp holdingsの伊藤穰一氏は「このラウンドに参加できることを嬉しく思います。Web3が主流となり、現実社会と結びつく中で、マイナウォレットの重要性が一層高まると確信しています」と述べました。
Coincheck Group N.V.の松本大氏も「マイナンバーカードとの連携によるWeb3ウォレットの取り組みは、次世代のデジタル社会を支える中核的技術として期待しています。」と、今後の発展に大きな期待を寄せています。
会社概要と採用情報
マイナウォレットは、2023年6月に設立され、デジタル認証基盤を活用したウォレットシステムおよび周辺システムの開発を行っています。本社は東京都千代田区大手町に位置し、今後の成長に向けた採用強化も行っているとのことです。特にバックエンドエンジニアやブロックチェーンエンジニア、ビジネス開発職のポジションでの広範な採用が進められています。
実世界でのプロダクトを作ることに情熱を持つ方々からの応募を期待し、詳細な情報は公式ウェブサイトで確認できます。興味のある方はぜひチェックしてみてください。
お問い合わせ
本件に関する詳細な情報や質問がある方は、マイナウォレットの公式連絡先(info@maynawallet.co.jp)までお問い合わせください。担当者の橘が対応します。
この新しいデジタル時代において、マイナウォレットの挑戦は大きな可能性を秘めています。これからの動向に注目しましょう!