2024年労働契約法改正に向けた労務セミナーのご案内
労働契約法の改正により、2024年4月から勤務地や職務内容の変更範囲についての明確な記載が求められることとなりました。この改正により特に影響を受けるのは、パートや有期契約の従業員です。失敗がトラブルにつながるリスクも増加しており、実務担当者には新たな負担がのしかかっています。
一般社団法人クレア人財育英協会では、労働条件通知書の記載方法をテーマにした労務セミナーを開催します。このセミナーでは、労働条件通知書に必要な具体的な追加記載項目や、変更の範囲の適切な記載方法について学ぶことができます。講師には、特定社会保険労務士であり、ハラスメント対策の専門家である小野純氏をお招きします。
セミナー詳細
- - 日時:2025年7月2日(水)12:00〜13:00
- - 場所:クレア人財育英協会本社(千代田区紀尾井町3-12 紀尾井町本社ビル6F)
- - 講師:小野純(特定社会保険労務士)
小野氏はこれまで400回以上の研修を提供しており、実践的なアプローチで労務問題への対策を指導しています。今回のセミナーでは、知識があるものの実務においてどのように労働条件通知書を書くべきかを具体的に学べる機会となります。
働き方の変化と求められる対応
2024年の改正では、特にパートや有期契約従業員の労働条件通知書に必須項目が増えています。例えば、無期転換の申し込み権に関する誤解やリスク、契約更新の回数についての表記の注意点、自社における職務内容の変更範囲の書き方などが挙げられます。これにより、企業側はより詳細で明確な情報提供が求められることになり、従業員とのトラブルを未然に防ぐための努力が必要です。
小野氏の専門性
小野氏は、企業・医療機関・教育機関などさまざまな現場での研修実績があります。特に、法律知識だけでなく、現場での実状や感情の動きを考慮した内容が高く評価されています。今回のセミナーを通じて、労働条件通知書の重要性と、パート従業員に求められる具体的な対応方法を学べる貴重な機会です。
お問い合わせ
セミナーに関する詳細や申し込みについては、一般社団法人クレア人財育英協会の公式ウェブサイトをご覧ください。また、メディア関係者向けのインタビューや情報提供も随時行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
この機会に、労働条件通知書についてしっかりと学び、企業としての法令遵守を徹底していきましょう。